尉仇台は漢人ではなく、夫余の王じゃ。
今回は彼の紹介を行うぞい。
人物紹介
夫余は玄菟郡に属しておったんじゃが、公孫度が勢力を張ると、あらためて彼の勢力に降っておるのじゃ。公孫度も当時勢力の盛んだった高句麗や鮮卑への牽制のためには夫余の存在が重要であると睨み、一族の娘を尉仇台の妻として与えて厚遇しておる。
兵に頼らずに周辺の異民族を支配下に組み入れて勢力を拡大する辺り、やはり公孫度はなかなかのやり手と言えるじゃろうな。
そしてその公孫度の器量を見抜き、支配下に入ることを選んだ尉仇台もなかなかの人物と見て良いのではないかの。軍事的な実績はないが、政治的判断力などは評価すべきポイントと考えられる。彼の死後も代々跡を継いだ王は上手く立ち回り、王として君臨しておる。さて、恒例の評価じゃが、今回は3つのゲームには彼は登場しておらん。よってワシの評価のみじゃ。
能力評価
尉仇台は先見性を見て知謀、政治を高くしておるんじゃ。また王として軍を率いることもあるじゃろうから軍事面もそこそこの評価としたんじゃ。ミニ公孫度みたいな感じじゃな。
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雑談ぢゃ
ほっほっほ、くまの爺ですじゃ。さて、今回は異民族、夫余の王じゃな。
辺境は色んな人達がいるんですね。この辺りはいろんな種族がいるんですか?
そうじゃのう、高句麗など半島勢力もおるし、騎馬民族もあちこちにおるでな。そこで勢力を張る、と言うのは言うほど簡単では無いのじゃよ。だからこそ、公孫度とかはもう少し評価してやりたい、と言うのはあるかのう。そしてその公孫度を評価し、彼に降った尉仇台もそれなりの器量を認めても良かろうな。
こう言うのは勉強になりますね。師匠ありがとうございます。
うむ、異民族はこれからもぼつぼつでてくるであろう。まあその辺りの詳しい説明はワシなどよりもっと専門でやってる方もおるから、興味があればそちらを見ていくと良いぞい。とりあえず今日はこの辺りまでじゃな。
はい、またお願いします!