説明(続き)ぢゃ
ほっほっほ、どうもくまの爺ですじゃ。さて、公孫度勢力のまとめ、続きじゃな、弟子よ。
はい、今日もよろしくお願いします。それで今日は何の話になるんですか?
うむ、まずは昨日の画像を見てみるかのう。とその前にこれぢゃ。
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この画像では部隊を上に固めて、相手の部隊を狙う、と言う形じゃな。
兵力を集中させて、敵の弱い部分を狙うんですよね。
そうじゃ、じゃがいくら兵力に優位があると言っても、やはりある程度の被害を被ることになるのは必然じゃ。そこで、じゃ
そこで隠し玉ですね、師匠。
ムム、お主最近ワシの思考を先読みするようになってきたのう、さすがじゃ。
いえいえ、それほどでも(適当に言ったら当たったみたいw)
さて、そこで次の画像を載せるとするかのう。
表の上にヘンな部隊っぽいのがいますね?これが隠し玉ですか?
そうじゃ、こいつらは奇襲部隊じゃな。文字通り盤面の外から奇襲を仕掛ける連中のことじゃ。こいつらが横腹を狙うように敵を攻撃することで、通常の攻撃よりも相手に大きな被害を与えることができるのじゃ。しかも奇襲じゃから正面からの攻撃と違い部隊に被害が出ることもほぼないんじゃ。
文字通り切り札、隠し玉と呼べる部隊じゃな。
これを使いこなせれば効率よく敵を倒せるってことですね。でもリスクみたいなものは何もないんですか?便利すぎな気もしますが。
うむ、もちろんリスクはあるぞい。奇襲は相手に存在を察知されたらおしまいじゃ。じゃから相手に洞察力の高い相手、ワシのデータで言うと知謀の高い相手がいると、奇襲を見破られて効果を失う可能性が高い。とは言えそれで奇襲部隊自体が被害を被る訳ではないから何度も挑戦すべきじゃ。
もう一つは奇襲部隊の指揮官もガサツではいかん。相手に察知されぬよう思慮深く動き、機を見るに敏な武将が必要じゃ、なので奇襲部隊の長には軍事能力だけでなく知謀の高さも揃っていると理想的なんじゃ。ざっと各部隊に必要な能力を示すと次の画像のようになるかのう。
一番上の味方部隊に軍事、統率、知謀が必要となっておる。軍事と統率は言うまでもないが、敵の奇襲部隊をいち早く察知できるよう、この部隊には知謀の高さも求められておる。少々リスクはあるが、ここは公孫度が一番適役かのう。さて、それ以外で公孫度の部隊を見て何か気付くかの?
そうですねえ、公孫度は当然わかりますけど、あ、伯固が軍事と知謀が高いですね。
正解じゃ、伯固は軍事と知謀が高いが、統率は武官としては低いので普通の陣に組み込むにはリスクが生じる。じゃが奇襲部隊に配置してやると本人の強みを最大限に生かしつつ、弱みを気にせずに使うことができるんじゃ。
なるほど、でもそれだと優居とかはちょっと使い難い武将と言うことになるんですか?
そうじゃの、優居の軍事能力は張敞に次いで優秀じゃが、統率、知謀全て張敞の下位互換になってしまっておる。じゃが彼ぐらいの軍事能力があればいくらでも使い道はあるぞい、それが軍団システムじゃ。
??詳しい説明をお願いします。
うむ、これは今はコーエーテクモゲームスさんの三国志シリーズでも既にやっていることじゃが、主将の下に配下武将を配置することで、軍自体の総合力を引き上げるシステムなんじゃ。
ワシの場合も同様に考えておった。少し仕様は違うかもしれんがワシの場合、主将の能力より配下の能力が高い項目がある場合、以下のような計算式で能力を補完するよう考えておるんじゃ。
例えば伯固は軍事と知謀に優れているが、もう少し奇襲の威力を上げるため軍事を高くしたい。そこで伯固の副将として優居を配置してやる。すると伯固の軍団としての能力は以下のようになる。
軍事 Max. |
統率 Max. |
知謀 Max. |
政治 Max. |
|
---|---|---|---|---|
伯固(個人) | 128 | 79 | 106 | 95 |
↓
軍事 Max. |
統率 Max. |
知謀 Max. |
政治 Max. |
|
---|---|---|---|---|
伯固(軍団) | 139 | 79 | 117 | 95 |
軍事が少し上がりましたね。これで部隊としては少し強くなったんですね。
うむ、まあこの場合は伯固もそれなりに軍事が高いため、10ぐらいしか上がっておらんが、これが例えば尉仇台とかであればもっと効果的じゃぞい。軍事、知謀、政治が100を超えることになるから公孫度とは別に一方面の軍政を任せることも可能となってくるじゃろう。
軍事 Max. |
統率 Max. |
知謀 Max. |
政治 Max. |
|
---|---|---|---|---|
尉仇台(個人) | 95 | 84 | 106 | 117 |
↓
軍事 Max. |
統率 Max. |
知謀 Max. |
政治 Max. |
|
---|---|---|---|---|
尉仇台(軍団) | 130 | 84 | 106 | 117 |
上手く弱点を補いながら戦うことができるんですね。組み合わせを色々と考えるのは確かに面白そうですね。
うむ、まあ序盤の人が少ない時点で、これをやるのはなかなか難しいじゃろうが、少し配下が増えて、質量が揃ってきたら色々と考えてみるのも面白いぞい。その内任意の戦役での武将の組み合わせと結果に結びつく考察とかやってみても面白いかのう。
師匠の妄想シミュレートが炸裂するんですね。ですが師匠・・・。
分かっておる、武将の評価をまずは優先に、じゃろ。忘れてはおらんぞい。
良かった、当初の目的を忘れたかと思いましたよ。
うむ、戦役の考察をするにしても、武将の評価を示してからでないと意味がないからのう。次は公孫瓚勢力辺りじゃな、ここも面白い勢力じゃから楽しみにしておれ。
次もまた見てくださいね、それでは!
1⃣・2⃣