三国志に釣られクマー

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三国志好きの三国志好きによる三国志好きのための何か

楽何当(がくかとう)字:不明(?~?)

さて、今回は楽何当の紹介じゃ。恐らく楽が姓で何当が字ではないかと思うのじゃが詳しいことは分からんのう。と言うことで字不明、生没年も不明ぢゃ。武将ではなく商人と書かれておる。

 人物紹介

元占師の劉緯台、絹商人の李移子と共に公孫瓚とは義兄弟の契りを結んでおる。公孫瓚 が「伯(兄弟の一番上)」と名乗り、三人をそれぞれ「仲(同二番目)」、「叔(同三番目)」、「季(末っ子)」と呼んでおった。書かれている名前順からするとこの楽何当は一番最後なので「季」と呼ばれておったのかのう。

さて、この公孫瓚と義兄弟の契りを結んだ3人、詳しい事績は載っておらんが3人共大富豪だ、と書かれておる。記述されておるのはこれぐらいかのう。

商人として大富豪になるにはそれなりの才覚が必要と考え、政治力とかをワシは評価しようと思う。と言うことで能力の評価ぢゃ。今回は3作品とも出ておらんでの、ワシ評価のみぢゃ。 

能力評価 

爺評価(Max.200)
   軍事   統率   知謀   政治 
 楽何当(20歳)  45 30 65 95
 ↓ ↓ ↓  ↓↓
 楽何当(45歳)  73 57 95 128

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彼は商人としての金もうけの上手さを政治力として評価しておるぞい。脳筋揃いの公孫瓚勢力では貴重な政務官としておる。

  

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雑談ぢゃ

ほっほっほ、どうもくまの爺ですじゃ。さて、今回は公孫瓚と義兄弟の契りを結んだ楽何当の紹介じゃな。

政治が高いのは商人の金儲けの才覚を政治力として現したのでしょうか?

そうじゃな、やはり何らかの才覚は必要じゃと思うのでここでは政治力として表現しておる。劉備も馬商人がスポンサーになってくれたことで旗揚げできておる。公孫瓚と義兄弟の契りを結んだ3人も似たような感じじゃろう。

そう言えば公孫瓚の弟分だった劉備関羽張飛と義兄弟になっていますね。そう言う土地柄なんでしょうか?

どうじゃろうなあ。他にも孫策周瑜も同じような関係、これは2人の奥さんが姉妹と言うことで実際の兄弟関係にもなっておるが、まあそれ以前からの付き合いじゃしの。時代がそう言うのを必要としておったのかもしれんの。劉備は他にも牽招と言う人物とも刎頸の交わりを結んでおるぞい。

ふんけいのまじわりって何ですか?

刎頸の刎は切る、はねるの意、頸は首じゃ。首をはねられることになろうとも悔いることのない関係、とでも言うのかのう。それぐらい固い友情で結ばれた間柄、と言うことじゃよ。ちなみに牽招も後に魏の名臣として史書に立伝されるスペシャルな人物の一人じゃぞい。劉備ってなんじゃかんじゃ恵まれてる、と思うのはワシだけかいのう。

田豫と言い、魏の人ともこれだけ親交があるって凄いですね。

いつか劉備の意外な親交関係リストでも作ってみようかのう。これはこれで面白そうぢゃ。

師匠、義兄弟と劉備の話で楽何当の話ができていませんね。

そうじゃった。とは言えあまり話すこともないがのう。商人となっておるが、何を扱っておったかは良く分からん。この辺りじゃと馬商人かもしれんのう。ちなみに名前の伯仲叔季は字とかで今後よく出てくるぞい、覚えておいて損はせんじゃろう。今回はここまでかのう。それではまた、ぢゃ。

次もまた見てくださいね。それでは!