三国志に釣られクマー

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劉虞勢力(まとめ)

 

勢力概要

さて、今日は劉虞の勢力をまとめるぞい。

まずは劉虞の支配してたと思われる地域を見てくれい。

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主な劉虞の支配地域(緑字部分)

丁度広陽と漁陽とで公孫瓚と接しており、一触即発の状態じゃ。(本当はもっと近いところに公孫瓚いたんじゃがな。分かり易く郡の境界で分けておくぞい)

公孫瓚のガイドの時に公孫瓚の勢力範囲をざっくりと書いたが、今回はもう少し詳しく載せておこう。

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赤‐公孫瓚 緑-劉虞、水色-袁紹、紫-曹操(一部)、橙-陶謙

劉虞ー袁紹曹操ラインと公孫瓚陶謙ー(袁術)ラインの二つに大きく分かれておる。袁術曹操の南の辺りに位置しておる。仮に界橋の戦い袁紹公孫瓚に勝てず、劉虞が公孫瓚に滅ぼされたりしておったら、袁紹曹操は北、東、南から攻められることになり、かなり危険な状態じゃったんじゃな。

さて次は武将データのまとめじゃ、劉虞勢力の情報を載せるぞい。

能力一覧表

 劉虞勢力

 

   軍事   統率   知謀   政治 
 劉虞 

(15)

40

(85)

117

(25)

51

(120)

156

 閻柔 

(85)

117

(120)

156

(70)

101

(65)

95

 魏攸 

(50)

79

(35)

62

(110)

145

(70)

101

 斉周 

(55)

84

(65)

95

(95)

128

(60)

90

 鮮于銀 

(110)

145

(60)

90

(70)

101

(55)

84

 鮮于輔 

(95)

128

(100)

134

(45)

73

(80)

112

 段訓 

(35)

62

(20)

46

(55)

84

(45)

73

 田疇 

(120)

156

(55)

84

(105)

139

(90)

123

 

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説明ぢゃ

ほっほっほ、どうもくまの爺ですじゃ。さて劉虞勢力のまとめじゃが武将一覧を見てどう思った、弟子よ。

そうですね、ちょっとクセはある感じですが、軍事、統率、知謀、政治と能力の高い人が満遍なくいて、結構強そうに見えます。

うむ、じゃが劉虞が挙兵して公孫瓚を攻めた時は皆いないんじゃよ。田疇と鮮于銀は長安におるし、斉周と鮮于輔も別の場所におる。魏攸は亡くなっておるし、閻柔が加わるのはこの後じゃ。つまりこれで公孫瓚と戦うとどうなるか、がこれじゃ。

公孫瓚戦パートいち

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公孫瓚 VS 劉虞01

これは劉虞の方が圧倒的に不利ですね。分隊と言うのは何ですか?

これは劉虞一人しかいないので、最低でも2部隊にしようと思ったら劉虞の部隊を二つに分けるしかないんじゃな。そうすると劉虞自身が率いることのできない部隊の方は著しく部隊能力が下がるんじゃ。

なるほど、これだと劉虞の軍は下側の部隊が狙われたら危険ですね。

うむ、実際こんな感じで公孫瓚から攻められてしまうんじゃ。

 

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公孫瓚 VS 劉虞02

分隊の方が公孫瓚と公孫範の二枚看板から集中して狙われるんですね。

そうじゃな、公孫瓚と言えば弓騎兵の白馬義従じゃな。恐らく騎馬の突破力に弓兵の力を加え、突破しながら左右の部隊にも弓での攻撃を企図しているんじゃなかろうか。そう考えるとこの図のような鋒矢にちょっと近い感じの編成じゃったんじゃなかろうか。

左右の部隊が公孫瓚の部隊をフォローしながら敵陣を突破していくような陣、と言うことですね。

そうじゃ、今回の陣では逆に突破するのが公孫範の部隊になっておるため、公孫瓚がサポートの方に回っておるがな。そして最終局面がこれじゃな

 

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公孫瓚 VS 劉虞03

ああ、もう本陣に攻め込まれているんですね。もうこうなってしまうとおしまいですね。

うむ、それではこのような状況を防ぐために、田疇や鮮于輔等の人材が揃っている状態でならどう戦えるか、とシミュレートしたのが次ヤツじゃの。

 公孫瓚戦パートに

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公孫瓚 VS 劉虞(仮想)01

これは・・・一番上の部隊を狙うんですか?

うむ、公孫瓚は前回同様攻めてくる。今度は左右の部隊共に、そこで受けの一番強い閻柔を公孫瓚の正面に当たらせるんじゃ。

劉虞も受けだけは強いのでサポート役として閻柔の横に置いておる。もう一人のサポート役は鮮于輔じゃな。閻柔は自ら攻撃することなく、なるべく粘って相手を引き込ませる感じじゃな。そうするとこんな感じになってくるんじゃ。

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公孫瓚 VS 劉虞(仮想)02

なるほど公孫瓚と一緒に攻めてきた関靖を狙う作戦なんですね。

そうじゃ、攻めてきてる部隊の内、一番弱いところを狙う。何とか閻柔が粘り左右の部隊がフォローしておる間に鮮于銀の攻撃と、別動隊の田疇の奇襲攻撃で一気に関靖を攻める。これがキモじゃな。

いくら公孫瓚の軍事が高くても、閻柔の統率の高さがあればかなり粘れる、と言う算段なのですね。

うむ、もしきつそうなら部隊を下げればよいんじゃ。そうして粘っている間に関靖を討ち、前への道を開くんじゃ。そこまでこれば最終局面じゃの。 

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公孫瓚 VS 劉虞(仮想)03

なるほど、公孫瓚たちは直接受けるんじゃなく、少しずつ下がりながら、左右の部隊からの援護で敵を攻撃しながら粘っている状態なんですね。

うむ、そうしている間に鮮于銀と田疇で文則の部隊を撃破すれば勝利じゃ。さて、劉虞陣営の戦い方の紹介はこんなもんじゃのう。

次からはまた武将の紹介になるぞい。ではまたのう。

次も見てくださいね、それではまた!