三国志に釣られクマー

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三国志好きの三国志好きによる三国志好きのための何か

柯最(かさい) 字:不明(?~?)

さて、今日は2人目じゃな。鮮卑族の大人の一人、柯最じゃな、こ奴は上谷から西の中央エリアを根拠地にしておった人物ぢゃ。

字や生没年は不明ぢゃ。彼について紹介していこうかの。

人物紹介

冒頭でも語っておるが、檀石槐は己の支配領域を大きく3つに分けておったんじゃが、柯最はその内、中央の領域を支配する大人の一人であり、大帥の一人じゃった。つまり武闘派の可能性が高いと言うことじゃな。177年に、護烏丸校尉の夏育、破鮮卑中郎将の田晏、匈奴中郎将の臧旻が雁門塞から長城の外に出て、遠征を行っておるんじゃ。

この時に遠征軍は徹底的にやられたようで、帰還できたのはわずか10分の1程度であったようじゃな。

もちろん全員が戦死ではないのじゃろうが、通常は全兵士の10分の1が戦闘不能になった時点で、壊滅状態と言われておる。それが10分の9までがいなくなっておる、と言うのがどれだけ悲惨な状況であったのか・・・ちょっと考えるのが恐ろしい話じゃぞい。

さて、続けて能力評価と行くかのう。今回は・・・うむ、今回もワシのみの評価じゃな。

能力評価 

爺評価(Max.200)
   軍事   統率   知謀   政治 
 柯最(20歳)  120 60 65 45
 ↓ ↓ ↓  ↓↓↓
 柯最(45歳)  156 90 95 73

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柯最は武闘派の一角を担っておるので軍事が高めじゃ。他は多少控えめじゃな。傅睿とかの陣営は上手く彼のような人材を組み込むことができれば少し戦えるようになるかもしれんのう。

 

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雑談ぢゃ

ほっほっほ、どうもくまの爺ですじゃ。さて、今回は鮮卑族の大人の一人、柯最じゃな。

こちらは戦闘民族と言う感じですね。でも大人の割には統率がそれほどでも無いんですね。

うむ、武闘派としてのイメージを強調するために少し統率を抑え気味にしたんじゃ。まあ東の大人より少し統率を抑えめで軍事高めにして個性を出しておる感じじゃな。

傅睿達が彼を引き込もうとしても、戦争の相手となったら彼の軍事力の高さは厄介そうですね。

そうじゃなあ、魏呉蜀を代表する武将達ほど名声や実績がある訳ではないから多少抑え気味になっておるが、軍事の低い傅睿達にはこれでも脅威じゃろうの。

鮮卑はこのようにちょっとアンバランスな能力の武将が多いが、これは檀石槐と言う強力なカリスマを失った影響じゃろうな。さて今回はここまでじゃな。

次も見てくださいね、それではまた!