さて、今回杜長じゃな、字や生没年は不明じゃ。
杜長は黒山賊の小頭目と言う感じではないようじゃ。彼はどう言った人物だったのか、その辺りを紹介していこうかの。
ほっほっほ、どうもくまの爺ですじゃ。さて、今回は杜長の紹介じゃな。
杜長と言う名前は、あまり黒山賊っぽくない響きですね。
そうじゃな、じゃが名に「長」が付く人物も余りおらんようじゃ。そう考えるとこの「長」にも何かが長い、の意味があるかもしれんのう。
例えば腕とかが長い、等ですかね?
うむ、そう言った可能性もあるのう。しかし今回、杜長に関しては、あまり語るべきネタはなさそうじゃな、サクサク行くぞい。
人物紹介
さて、杜長じゃが、当然張燕の配下として登場するんじゃ。
丁度袁紹と公孫瓚が冀州の領土を争っておる時に、張燕は将軍の杜長らを派遣し、公孫瓚に味方して袁紹と交戦したが、袁紹に打ち破られた、とあるんじゃ。
しかしこの頃の張燕は平難中郎将であり、将軍より下の階級じゃ。その配下の人物が将軍と言うことは考えにくいのう。もしかすると都から派遣された将軍だったのかもしれんが、正確なところは分からんのう。
単に軍を率いる司令官、と言う意味で将軍と使ったのかもしれん。じゃが姓名が割と普通っぽいことを考慮すると、洛陽から派遣された人物の可能性もゼロではないかもしれん。そこは読んだ方が自由に想像してくれたら良いかと思うぞい。
そしてこの敗戦後、彼の名前は史書のどこにも出てこなくなるんじゃ。戦死したのかもしれんのう。
さて、人物紹介はここまでじゃな、では続けて能力評価と行くぞい。今回は、そうじゃな、ワシのみじゃ。
能力評価
杜長は将軍として袁紹との戦いに参加しておるので軍事は高めじゃ。しかし袁紹との戦いであっさり敗れておることから、全体的な評価は控えめじゃな。
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雑談ぢゃ
さて、杜長の能力評価じゃな。
やはり敗北しか実績が無いと能力も辛目になってしまいますね。
そうじゃなあ、勝者は勝ちぬいてどんどん強い相手と戦い、最強決定戦のようなことも可能じゃろうが、敗者は負けた時点で終わることもあるからのう。
最弱決定戦は難しそうですね。
そうじゃな、負けて戦死すればそこで終わりじゃからな。一人でも戦死者が出ればその時点でもう比較することは無理じゃ。
最強と最弱、相反するように見えて、実は大分違うと言うのはちょっと面白いですね。
まあそうは言うが最強決定戦も難しいがのう。相性の問題もあるから、一人だけが圧勝することが難しいのも良くある話じゃ。
スポーツとかでもそう言うのはありますもんね。
そうじゃな、サッカーや野球で、どんなに強いチームと言っても勝てない試合は何割かある。絶対強者、となり難いのも確かじゃな。
さて、今日はここまでじゃな次もまたよろしく頼むぞい。
次も見てくださいね、それではまたです。