三国志に釣られクマー

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三国志好きの三国志好きによる三国志好きのための何か

劉子平(りゅうしへい) 字:不明(?~?)

さて、今回で劉備陣営の人物は最後、劉子平じゃな。

字は不明じゃが、もしかしたら子平が字かもしれんのう。生没年も不明じゃ。

劉備と血縁関係はなさそうじゃが、どうかのう。それでは見ていくとしようかのう。

 

さて、今回は劉子平の紹介じゃな。

確かどこかで出てきてましたよね。劉備とは血縁関係はないのでしょうか?

どうかのう。その辺りはおいおい説明していくとしようかのう。そう言えばダビスタが出てしまったのう。

は、はいそう言えば師匠買ってましたね?ですがそれが何か・・・

いや血縁とか血統とか聞くとな、どうもダビスタでの種付けのことが頭の中をぐるぐる回りだすんじゃよw

いやいや、師匠競馬も良いですが、人物紹介をおろそかにしてもらっては困りますよ。しっかりお願いしますね。言い出したのは師匠なんですから。

う、うむそうじゃな。それでは人物紹介と行くぞい。

人物紹介

さて、劉子平じゃが、『典略』によると彼は平原の人物なんじゃ。劉備は幽州の方じゃから血縁関係はなさそうに思えるんじゃ。じゃが、劉備の叔父に劉子敬という人物がおるんじゃ。同じ子で始まる人物であり、しかも劉備の人となりを知っておるんじゃよ。

彼は劉備が武勇に優れていると知っておったんじゃ。

当時張純が反乱を起こし、青州では勅命を受けて従事が軍を率いて張純討伐に向かうようになっておったんじゃよ。

何故ここで青州の話が出てくるかというと、これはワシの完全なミスなんじゃが、元々平原国と言うのは190年ごろは冀州ではなく、青州に属しておったんじゃよ。

昔このデータを作っておった自分はそこまでの知識がなく、冀州所属と思っておったんじゃな。まあ、所属を青州側に変えるだけでも良かったんじゃが、青州所属となるとまた紹介が遅くなっていくでのう。まあ、場所が違ってた、と言う訳ではないので許してくだされ。

さて、そうして従事に推薦され、劉備は軍事随行することになったんじゃ。この時劉備は負傷したので、死んだふりをして、賊軍がいなくなって後、友人に車に乗せて連れ出してもらった、とあるんじゃ。後に功績をあげ、中山国安喜県の尉となったんじゃ。

じゃがこの辺りのエピソードはどこまでが本当かのう。負傷して死んだふりをした、と言うあたりはちと脚色がきつい気もするし、何より劉備が故郷でなく平原で戦っておる点も気になるんじゃ。

元々劉備黄巾の乱で地元で旗揚げし、そこで活躍したことで安喜県の尉に任命されているはずなんじゃよ。戦っておる相手も違い、場所も違う可能性がある。

この典略に書かれておる内容は眉唾物じゃなあ。

とは言え、劉子平と言う人物の存在まで否定はできんからのう。一応参考とさせていくぞい。

さて、とは言うものの劉子平の出番はこれで終わりじゃ。史書にも他には出てこんのじゃよ。ということで能力評価に移っていこうとするかのう。今回はワシ評価のみじゃな。

能力評価 

爺評価(Max.200)
   軍事   統率   知謀   政治 
 劉子平(20歳)  40 35 60 70
 ↓ ↓ ↓  ↓↓
 劉子平(45歳)  68 62 90 101

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劉子平は劉備の特性を良く掴み、従事に推薦しており、人材登用面で実績があることから政治面の評価がやや高めじゃ。じゃがそれ以外は特に記述も評判もなく、実績がないために並の評価じゃな。

 

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雑談ぢゃ

さて、劉子平の能力評価じゃな。

劉備陣営として考えると、結構普通な能力になっちゃってますかねえ。

うむ、いや、劉備陣営だから勘違いしがちじゃが、彼も普通に使える人材じゃぞい。

軍団編成することとかを考えると・・・確かに人材は幾らいても足りないですね。

彼の場合は政治がそこそこあるので、後方の安定地域の統治等を任せれば十分仕事をこなしてくれるじゃろう。

そう言えば劉備との血縁関係はあるんですか?

正直わからんのじゃが、劉備の武勇に優れておる、と言う情報をいきなり見抜けるとしたら相当の慧眼の持ち主かもしれん。親族だからすでに知っておった、と言う可能性があるやもしれんのう。

そう考えると、確かにどこかで繋がっていてもおかしくない・・・かもしれませんね。

まあ武勇ぐらいなら多少見知っておればすぐに把握できそうじゃから、無関係かもしれんがのうw

うーん、その辺りは相変わらず適当ですねw

まあこういうのは史料も残っておらんし、分らんからある程度好きに考えれば良いんじゃよ。

そう言うものですか、それにしても劉と言う姓が付く人は多そうですねえ。

そうじゃな、〇〇国と付くところには大体劉氏の一族がある程度おるんじゃろう。

劉備はでもあまり劉氏の協力者が少ないですよね。

じゃからこそ関羽張飛と言った連中との結び付きが強いんじゃろうな。さて、今回はここまでじゃな、次もよろしく頼むぞい。

次も見てくださいね、それではまたです。