さて、今回紹介するのは程奐じゃよ。
字や生没年は不明じゃ。彼も趙浮と並ぶ従事の一人じゃな。
詳細は趙浮のところで書いてしまっておるが、彼についても見ていくとしようかのう。
さて、今回は程奐じゃな。彼も韓馥の配下の一人じゃな。
彼は趙浮とセットで出てきている印象がありますね。彼も武官と言うことでしょうか。
そうじゃな、その辺りを中心に説明を行っていこうかのう。
人物紹介
韓馥が同郷の荀諶を送り込み、冀州牧の地位を袁紹に譲るよう説得した時に、韓馥の長史の耿武、別駕の閔純、治中の李歴は韓馥を諫めるんじゃ。そして従事の趙浮と程奐も韓馥を説得するんじゃ。その内容の詳細は趙浮のところに載っているぞい。 kumajisan.hatenablog.com
ちなみに河陽と朝歌の位置関係は以下のような感じじゃ。
結構西に趙浮と程奐はおったことがわかると思うが、朝歌におった袁紹を一気に二人は追い抜いて韓馥の下へ戻っているんじゃよ。河陽におったのは董卓に対して軍を出しておった、と言うことじゃろうな。
ちなみに二人の就いておった都督従事じゃが、従事は元々州刺史や牧の属官の部類で、頭に何が付いてくるかで役割が変わってくるんじゃ。都督は諸軍を統括するものを指すので、普通に彼らは河陽に駐屯している軍の統括者じゃな。袁紹の下で沮授が担っておったのも同じじゃな。それだけ彼等には権限が与えられておった、と言うことじゃろう。
じゃが、主に趙浮の方がメインで語られることから、一応メインの司令官が趙浮で、副が程奐と考えておるぞい。都督には将軍の副官、と言うような意味もあるでのう。
ともあれ、程奐も趙浮同様、これで出番は終了じゃ。これ以降の事績は見えてこんのが残念じゃな。
さて、程奐の紹介もここまでじゃな、続いて能力評価と行くぞい。彼はワシの評価のみじゃな。
能力評価
程奐はどちらかと言えば、趙浮の副官的な役割と考え、趙浮の軍事部分を補うような評価としたんじゃ。彼ら二人を組ませることで、軍事面では審配当たりとも互角に戦えるようなイメージじゃな。彼も実績があればもう少し上積みできそうなんじゃが、惜しいのう。
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雑談ぢゃ
さて、程奐の能力評価じゃな。
趙浮がどちらかと言えば統率が高く軍事が少し低いので程奐は軍事が高めなんですね。
うむ、上でも書いておるが趙浮と補完する感じの能力じゃな。
こう言うのは武将同士を組み合わせる際の醍醐味ですね。
うむ、できれば主将の能力を補完できる副将がおると心強いのでな。ただ単独ではそうでもない。
優秀そうじゃが実績がない場合はこのような組み合わせで上位の武将とも戦えるように考えておるんじゃ。
CPUだとそこまでの組み合わせは考えなさそうですね。
そうじゃな、そこが人間が優位に進められる秘訣じゃな。
それにしても、韓馥陣営優秀な人材多いですねえ。もったいないです。
まあ、こればかりは仕方ないのう。さて、今回はここまでじゃな。
良ければ次も見てくださいね、それではまたです。