さて、今回紹介するのは閔純じゃよ。
字や生没年は不明じゃ。この辺りの人物に関してはほとんど事績が重なっておるのであまり語ることはないかもしれんのう。
さて、今回は閔純じゃな。彼も韓馥の配下の一人じゃな。
彼は韓馥を諫めた人物の一人ですね。どのような人物かは分かりますか。
そうじゃのう、余り情報がないから官職等から類推するしかないのう。さて、それでは見ていくとしようかのう。
人物紹介
韓馥が同郷の荀諶を送り込み、冀州牧の地位を袁紹に譲るよう説得した時に、韓馥の長史の耿武、別駕の閔純、治中の李歴は韓馥を諫めるんじゃ。その時の様子は韓馥、耿武のところに載っておるぞい。
さて、閔純が付いておった別駕と言う役職じゃが、別駕従事とも言われておるんじゃ。別駕とは刺史が州内を視察する際、別の車に乗って巡察に従うことからこのような役職名となったんじゃよ。日本風に言うと別の駕籠、と言う感じじゃろうな。
日本語でも何となく意味が通じるあたり、便利じゃのう、ほっほっほ。彼は州内統治において重要な役割を果たしておった、と言う訳じゃのう。
さて、彼の出番はこれだけじゃな。韓馥の下で重要な役割を担っておったが、その後の動向は見えてこんのう。袁紹にも仕えていないようじゃ。
そんなところで人物紹介は終了じゃな。続けて能力評価と行こうかのう。今回紹介するのはワシと天舞さんじゃな。天舞さんはこう言う人物が出てくるんじゃなあ。
能力評価
閔純は別駕と言うことで基本州内の統治にかかわる重要ポジションにおったことからどの能力もそれなりの評価としておるぞい。ただ、目立つ実績がほとんどないのでそれなり以上にはならんかのう。
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雑談ぢゃ
さて、閔純の能力評価じゃな。
師匠も天舞さんもどちらかと言うと文官寄りの能力ですね。
そうじゃな。別駕本来の役割は州内の統治のため視察に赴いておるのじゃから、やはり文官としての仕事がメインじゃろうからな。
しかし天舞さんはマイナー武将をおさえてますねえ。
うむ、「びんじゅん」と言う他にいない名前なのも大きいかのう。
同じ読みの人がいない、と前言ってた件ですか。
そうじゃそうじゃ。しかしワシのように満遍なく人物を拾い上げてる場合は別じゃろうが、選定しておる場合、選考基準は少し気になるのう。
そう言えば耿武はどの作品も出ていましたもんね。でも彼は演義で出ていませんでしたっけ?
そうじゃったかもしれんのう。まあ演義読んだの昔すぎてその辺りもうはっきり覚えておらんのう。今度実家行くことあれば吉川三国志でも見てみるかのう。
そうじゃな小学校の時に読んだのが最初で、その後かのう、コーエーさんの三国志シリーズにはまって、その辺りから自分なりに数値化しておったのう。
そんな昔からマニア道に嵌ってたんですねw
そう言えばこないだ、昔のまだ演義ベースのやつじゃが、能力評価を記録しておったノートを見つけたぞい。多分中学生ぐらいの頃のやつじゃw
そこまで来るともうライフワークですかね。
どうかのう、ずっと三国志のこと以外やってなかった訳でもないしのう。
大体一旦能力評価はやったが、実際史書を読み込みだして情報を整理するようにしたのはブログをしだしてからじゃからのう。我ながらいい加減な話じゃて。
うーん、そうなると本当の意味で、三国志についてきちんとやりだしたのは、つい最近と言うことになるんでしょうか?
そうとも言えるかのう、まあ興味ある時に興味あることをやるのが、趣味と付き合う上での正しい道じゃなかろうか、と言うことで今後もゆるーくやっていくぞい。
うああ、なんかすごい師匠らしいと思ってしまいました。
ほっほっほ、まあそんなわけで今回はここまでじゃな。
良ければ次も見てくださいね、それではまたです。