さて、今回は管亥の紹介じゃな。字や生没年は不明じゃ。
彼は黄巾賊の将領の一人で、孔融を追い詰めたりもしたんじゃな。
じゃが彼はある人物の踏み台とされるんじゃよ。
それでは管亥について見ていくとしようかの。
さて、今回は管亥じゃな。彼は黄巾賊の将領の一人じゃな、青州で暴れまわっておったようじゃ。
ゲームとかでちょくちょく出てきますよね。
そうじゃな、多分ある人物とのかかわりがあるためじゃろうな。
うーん、気になる人物がいますけどあっていますかねえ、それでは紹介をお願いします。
人物紹介
さて、それでは管亥の紹介じゃな。
まず、黄巾賊じゃが青州で反乱を起こし乱暴を働いておったんじゃ。この時北海の相であった孔融は、都昌まで軍を進めておったんじゃが、管亥からの包囲を受けたんじゃ。
孔融大ピンチじゃ。
じゃが、そこに救世主がやってくる。誰あろう太史慈じゃ。
元々孔融は太史慈の評判を聞いて、太史慈の母親のところに人を遣ってご機嫌伺いをさせ、贈り物を送っておったんじゃ。
これに恩義を感じておった母親が太史慈に、孔融の窮地を救うように言うんじゃよ。
孔融に出撃を願った時は聞き入れられんかったが、包囲が厳しくなる中、孔融が劉備の下に救援を求めようとした時は太史慈が使者の役を買って出て、知略で見事に包囲を突破し、劉備の下にたどり着くことに成功するんじゃよ。
そこで太史慈は管亥の暴虐で孔融が危機に陥っていることを訴え、劉備は救援に赴くんじゃ。
これにより管亥は蹴散らされ、囲みを解いて逃げ去ったんじゃ。
太史慈武勇伝の1エピソードとして語られる人物じゃった、と言うことじゃな。
さて、これで管亥の紹介は終わりなんじゃな。
続いて能力評価に行くぞい。今回はワシ意外に三国志14にも出ているぞい。
能力評価
管亥は黄巾賊として、あっさり孔融を包囲していることから軍事的には孔融よりは上じゃろうと軍事は多少高めじゃな。
じゃが包囲から抜ける太史慈を取り逃がし、援軍を連れてきた劉備、太史慈にはあっさり敗れていることから軍事以外は全体的に抑え目の評価じゃな。
↓ バナーをクリックしてくれるとうれしいぞい
雑談ぢゃ
さて、管亥の能力評価じゃな。
何となく太史慈さんかと思っていましたが、当たりでしたw黄巾賊の残党ですから、基本的には軍事よりの評価ですね。三国志14は武力が高いですね。
まあ、こちらは一騎打ちはないから単純に軍を率いた時の評価じゃな。黄巾賊を相手にする時、無策で正面から突っ込むと、大兵力で劉岱のように飲み込まれてしまう。ただ奇襲等には弱いので、軍事以外は大体抑えめの評価になるんじゃな。
なるほど、太史慈は関羽に近いと言っていましたが、関羽みたいな武将が一人いれば大分翻弄できそうですね。
そうじゃな、黄巾賊残党は兵力は多いから、戦い方には多少の工夫が必要じゃ。管亥は典型的な黄巾賊の将領と言う感じじゃな。
そう考えるとコーエーテクモさんの三国志14も奇襲や策略に弱そうな評価になっていますね。
うむ、軍事面は多少ワシの評価よりはマシじゃが、傾向としては似たようなもんじゃな。まあもしゲームで戦うとすると兵力だけは多いので、注意は必要じゃがな。天下統一では一向一揆とかの農民兵がアホみたいな兵力を持っておったが、それに近い感じじゃろうな。
ただ、師匠の思い描くゲームの場合、大事なのは兵力じゃなくて士気って言ってましたよね。
そうじゃな。兵力が多くとも、士気が低く統率も低ければ関羽のような優秀な武将なら一度の奇襲で大きく突き崩せる、そんなイメージで評価しておるからの。さて、管亥の評価はここまでじゃな。良ければ次もまた見てくだされい。
下に人名索引を載せておきます。興味ある方がいましたら是非ご覧ください。