さて、今回紹介する人物は楊鳳じゃな。字や生没年は不明じゃ。彼もまた黄巾賊と共に反乱を起こした頭目の一人じゃな。
どうも、くまの爺じゃよ。さて、今回紹介する人物は楊鳳じゃな。
・・まだ張郃さん来ていませんね。師匠、張郃さんの記憶の混乱って何が原因でしょうか?
うむ、はっきりとは分からんが、歴史書による現代人の認識、常識のようなものがあるじゃろう。恐らくじゃが、それに本人の記憶も影響を受けておるようじゃな。
うーん、それって新しい発見とかあると、いつの間にかそれが自分たちの常識のようにすり替わっていることと同じようなものでしょうか?
なるほど、気に入らん話だが、集合的無意識のようなものに俺も引きずられている、と言うことか。
わあっ、張郃さん、いらっしゃったんですね。
アカシックレコードとかも言いますな。無意識領域の認識が、時代を超えて現代に来たことで現代風に書き換えられてるかもしれませんな。ただ影響を受けているのは記憶のあやふやな細かな部分じゃろうがな。それでは楊鳳の紹介と行きましょうかの。
よろしくお願いします。
人物紹介
さて、楊鳳についても他の黄巾武将同様、記述はわずかじゃな。
魏志『張燕伝』の注釈、『九州春秋』に、184年に張角が反乱を起こした時に、共に兵を挙げた人物の一人として楊鳳の名前が挙げられておるんじゃよ。
楊鳳に関してはあまり身体的特徴ははっきりしないのう。
楊と言う姓が普通の存在する姓だから、これは字ではなくただの姓名なのかもしれんな。
確かに楊姓の人物はかなり多いから、その可能性はあるじゃろうな。
さて、楊鳳についての記録は終わりじゃな。続けて能力評価と行くぞい。今回は・・・ワシのみじゃな。
能力評価
楊鳳も史書の記述内容としては反乱を起こした武将の一人、と言うこと以外に目立つ実績もないので、全体的に抑え目の評価じゃな。統率が高いのは字ではなく、姓名の可能性と言うあまり賊の頭目らしさを感じさせない部分からじゃな。
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雑談ぢゃ
さて、楊鳳の能力評価じゃな。
ふむ、統率を高めに評価したか。
相変わらず、この辺りは他の頭目と歩調を合わせるような評価なんじゃよ。
や行まで来たことで、だいぶ終わりが見えてきたんじゃないですか。
リストを見ると後4人と言うところじゃな。
それにしても頭目多いな、改めて黄巾賊の勢力の強大さを感じるな。
曹操殿も青州兵から最後は張魯と長いこと戦っているからのう。さて、今回はここまでじゃな。
よし、それでは終わりだな。次もよろしく頼むぞ。
張郃さん、お疲れ様です。次もよろしくお願いしますね。それと他の人物を見たいときは以下の人名索引を参照してくださいね。