さて、今回紹介する人物は羅市じゃな。字や生没年は不明じゃ。彼も他の黄巾賊頭目と共に決起した人物じゃな。
どうも、くまの爺じゃよ。さて、今回紹介する人物は羅市じゃな。
どうも、張郃だ、ふむ、今回は羅市か。
彼の名前にも何らかの意味があるのでしょうか?
どうかな、羅は良く羅刹、修羅と仏教の用語で使われている。が元々羅と言う言葉自体は網のような意味でしかないからな。
そもそも仏教用語の漢字は当て字のように使われておることも多いからのう。逆に言うとそれを意識して、名前を使っておるのかもしれん。それ以前の問題もあるしのう。それでは紹介と行こうかの。
よろしくお願いします。
人物紹介
さて、羅市について、他の黄巾武将同様、記述はわずかじゃな。
魏志『張燕伝』の注釈、『九州春秋』に、184年に張角が反乱を起こした時に、共に兵を挙げた人物の一人として羅市の名前が挙げられておるんじゃよ。
羅市に関しても名前からでは本人の特徴はワシにはっきりしないのう。
上で羅と文字の意味についていろいろ書いているが、そもそも羅氏は普通に存在している姓だからな。彼も字ではなくただの姓名なのかもしれんな。
確かに羅姓の人物はいるから、その可能性はあるじゃろう。じゃが市と言う名はあまり見たことがない。そう考えると姓名と言うには少し違和感あるのう。
さて、羅市についての紹介は終わりじゃな。続けて能力評価と行くぞい。今回はワシのみじゃな。
能力評価
羅市も史書の記述内容としては反乱を起こした武将の一人、と言うこと以外に目立つ実績もないので、全体的に抑え目の評価じゃな。ただ、羅刹などの意味で名前を付けた可能性も考えて、軍事を高めとしたんじゃ。
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雑談ぢゃ
さて、羅市の能力評価じゃな。
ふむ、あだ名としての名前を採用した評価なんだな。
まあ、市と言う名に違和感を感じたからのう。
確かに普通に付ける名前とは少し違うように感じるのは確かだな。
まあ、丁度軍事の高い武将も少なかったし、これである程度バランスは取れるじゃろう。さて、今回はここまでじゃな。
うむ、それでは俺も帰るとしよう。次もよろしく頼むぞ。
張郃さん、お疲れ様です。次もよろしくお願いしますね。それと他の人物を見たいときは以下の人名索引を参照してくださいね。