さて、今回は幷州までの勢力を見ていくとしようかのう。
勢力図
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雑談ぢゃ
さて、今回は幷州までの勢力関係じゃな。
丸の点線がありますね、あれはもしかして。
地図の場所から考察するに九原の辺りだな。と言うこと於夫羅のいた場所になるか。
正解ですじゃ。実質於夫羅は異民族と言うことで監視下に置かれておる形じゃな。
幷州は官軍と黄巾賊できれいに分かれているから分かり易いですね。
そうじゃな、目標がはっきりしている分やることはシンプルで分かり易いじゃろうな。
しかしどちらにしても幷州を制圧した後どう動くかが悩ましいところだな。
南下して司州を狙うのはだめですか?
そっちは董卓軍の精兵がうごめいておるからのう。軍事面だけなら曹操軍にも劣らぬ存在じゃからな。
確かに、結局連合軍ですらまともに董卓軍に打撃を与えたことはできなかった。そもそも連合軍自体一枚岩ではなく、各自がそれぞれ思惑を抱えていた。あれでは勝ちようがない。
南下が厳しいと言っても東の冀州や幽州も結構きついですよね。
うむ、人材兵力共に足りんじゃろうからな。どこ攻めるにしても茨の道じゃろう。
とは言え動かなければ押しつぶされるだけだからな。冀州には張燕がいるから張牛角の勢力なら冀州を、官軍側は幽州を攻めるのが良いのではないかな。丁度接している州もそれに適しているしな。
虎穴に入らずんば虎児を得ず、と言う話ですね。
うむ、戦力を集中させれば序盤なら多少の能力差は何とでもなる重要なのはスピードじゃな。
拙速を尊ぶ、と言うヤツだな。手をこまねいていては時代の波に押しつぶされてしまうからな。
作戦を練るのに時間をかけるぐらいなら、多少稚拙でも素早く行動して勝利を得ることが大切、ということじゃな。
崔鈞は上に張陟がいるから少し立ち回りが難しいですね。
当分は張陟の臣従武将として勢力を伸ばし、機を見て独立を果たすのが良いじゃろうな。
孫策のようにうまく独立できればいいが、あれも相手の袁術が隙を見せたからだからな、なかなか難しい話だ。
そうじゃな、まあまずは独立しても生き残れるだけの勢力にならんと意味がないからのう。さて、今回はここまでじゃな。次もよろしく頼むぞい。
よし、それでは俺も帰るとするか。次もよろしく頼む。
はい、お疲れさまでした。