さて、今回は張雅の紹介じゃな。彼も詹彊と一緒に出てきている人物じゃな。字や生没年は不明じゃな。それでは彼についても見ていくとしようかのう。
さて、今回は張雅の紹介じゃな。彼も商升のところで出てきていた人物じゃな。
どうも、張郃だ。詹彊と共に出てきている人物だな。
娘婿と勢力争いをした方ですよね。
そうじゃな、そこを賀斉に付け込まれて敗れた訳じゃな。それでは早速見ていくとしようかのう。
よろしくお願いします。
人物紹介
さて、話は詹彊と同様『賀斉伝』のところから始まるんじゃが、商升が賀斉の威名から、降伏したことに不満を持った頭目の張雅や詹彊らは、それならいっそ、と共謀して商升を殺害してしまうんじゃ。
商升を謀殺した後、詹彊は会稽太守を名乗ったが、張雅は自ら無上将軍を名乗り、徹底抗戦の構えを示したんじゃ。
なるほど、詹彊を文治側の人間としたのは、張雅が将軍を名乗ったためなのだな。
そう言うことじゃな、役割を分担している格好で、詹彊を文官、張雅を武官と切り分けたんじゃよ。
これまた詹彊をの所に書いてあるが、二人の率いる兵数は多く勢いも盛んであり、討伐を行うには十分ではないと判断した賀斉は一旦軍を留めて兵を休養させて、相手の出方をうかがうこととしたんじゃ。
じゃが、このにらみ合いの最中に張雅と娘婿の何雄が勢力争いを初めて、仲を悪くしてしまうんじゃ。
これを見て賀斉は山越の民を焚き付け、両者の反目に乗じて内部抗争を起こさせたことで、両者は不信の念を募らせ、兵力を分断して互いの出方をうかがおうとするようになってしまったんじゃ。
まあ詹彊の所でも書いたが、にらみ合い協力できない軍団など烏合の衆も同然だからな。
張郃殿の言う通り、既に詹彊の所でも書いておるが、張雅等は敗れ、賀斉に降伏するんじゃよ。
降伏した彼らがどうなったのか、は書かれておらんのう。さて、張雅の人物紹介はここまでじゃな。続けて能力評価と行こうかの。今回もワシのみの評価じゃな。
能力評価
張雅は将軍を名乗ったことから、商升の謀殺時の実行部隊を担っておった、と判断し、また当初はその勢いに賀斉も当たるべからずと警戒しておったことから、軍事面を高めにしたんじゃよ。詹彊とは真逆の評価じゃな。
じゃが、娘婿と諍いを起こしたりしたことから、知謀、政治は抑えめの評価じゃな。
↓ バナーをクリックしてくれるとうれしいぞい
雑談ぢゃ
さて、張雅の能力評価じゃな。
こちらは軍事面が高めの評価、軍事部門担当、と言う感じだな。
本当に詹彊と二人で能力を分け合っている形ですね。
そうじゃな、結局この二人はセットで強いようなイメージにしてしまったのう。
まあ実際結束していた時は賀斉でも手は出さなかったのだから、あながち間違いでもあるまい。
そうじゃな、この二人が組むと結構バランスの取れた軍団ができそうじゃな。さて今回はここまでじゃな。良ければ次もよろしく頼むぞい。
よし、それでは俺も帰るか、次もよろしく頼む。
張郃さん、お疲れさまでした。次もよろしくお願いします。他の人物に興味ある方は、下の索引からご覧くださいね。
