さて、今回紹介する人物は陳生じゃな。字や生没年は不明。史書においては張虎と共に出てくる人物じゃな。
さて、今回は陳生の紹介じゃな。
どうも、張郃だ。ふむ、陳姓の人物がこの辺りはかなり多い感じだな。
先日言っていた張虎と対になる方ですね。
うむ、それでは早速陳生について見ていくとしようかのう。
人物紹介
さて、陳生じゃが、張虎と同様記録はとても少ないんじゃよ。
『劉表伝』を見ていくと、蒯越の進言を受けて、劉表が宗賊の頭を集めて五十五人を処刑した後、その配下の軍勢を吸収して膨れ上がったんじゃが、それでも劉表に従わない賊がいたんじゃよ。
それが張虎と陳生じゃな、彼等二人は江夏郡の賊で、軍勢を擁して襄陽に依拠していたんじゃ。
そこで劉表は張虎等、賊の頭を説得するために、蒯越と龐季を部下を付けずに単独の使者として送り、張虎と陳生をそれぞれ説得して降伏させたんじゃよ。
既に張虎の所でも書いておるが、これ以降は陳生の記述はなくなり、その後の彼の行方はようとして分からんのじゃよ。
さて、これにて陳生の紹介はおしまいじゃ。それでは能力評価を見ていくとしようかのう。今回もワシのみの評価じゃな。
能力評価
陳生は賊として劉表に抵抗していた賊と言うことで、その勢力はうかつに劉表も手を出せんかったようなんじゃ。張虎が軍事能力を高めの評価としたことから陳生は統率の方を高めの評価としたんじゃよ。
また政治面も蒯越らの説得を受けて降伏するだけの判断力があったことから、少しだけ政治の評価も高めなんじゃよ。
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雑談ぢゃ
さて、陳生の評価じゃな。
以前予想した通り、張虎と対になって統率の方が高め、と言うことだな。
この二人が組むと、軍事と統率それなりに高い、良い組み合わせになりそうですね。
そうじゃな、これまで何人かコンビのように出てきた人物達も振り分けをやっておったが、今回もそれに近い感じじゃな。
二人ともその後の実績があればもう少し評価も違ってくるのだろうがな。
こればかりは記録がない以上どうしようもないからのう。さて、ちょっと短いが、陳生の紹介はここまでじゃな。次もよろしく頼むぞい。
よし、それでは俺も帰るか、次もよろしく頼む。
張郃さん、お疲れさまでした。次もよろしくお願いします。他の人物に興味ある方は、下の索引からご覧くださいね。