さて、今回は揚州について見ていこうかのう。ここは後の呉の繁栄が嘘のように混とんとした状況と言えるじゃろうな。
勢力概要
さて、今回は揚州の勢力紹介じゃな。
どうも、張郃だ。この時期は上にも書いているように、強大な勢力と言うのは存在しないな。
ただ、思ったよりも面白い勢力がいますよね。
そうじゃな、後に呉と関わりを持つ人物が一族にいたり、魏で重臣となる人物がいたりと、面白い勢力が多いのう。
揚州勢力一覧
さて、揚州じゃが、ここは極端な話、どの勢力にもチャンスがあると言えるんじゃなかろうか。
軍事が高い人物がいない華歆殿の所や、逆に政治が高い人物が全くいない厳白虎の所が少し厳しそうか。
逆に頭一つ抜けているのが陸康と王朗の所じゃろうな、どちらも君主は有能で政治統率共に高く、配下に飛びぬけたのがいるからのう。
劉曄と虞翻の二人ですね。特に劉曄は奇襲部隊を率いさせる指揮官として、うってつけの評価になっているじゃありませんか。
この両者を比較した場合、人材の質的には互角じゃと思うんじゃが、地理的条件も加味すると王朗の方がやや有利じゃろうか。東は海で他の勢力に攻められる心配もなく、北に軍事の高めな厳白虎、西に政治力の高い華歆がいることから、彼らをうまく吸収出来れば、一気に勢力を拡大させることができるじゃろう。
そう考えた場合、隣の州から攻められる恐れのある陸康は、地勢的には少し不利なのは否めないか。特に荊州側の劉祥勢力には、あの李通殿がいるからな。
李通って確か軍事能力が相当高かった方ですよね。
実力的には張郃殿等の魏の五将軍や関張にも引けをとらんほどじゃからな。
もし彼らが本気でこちらに攻めてきた場合は、どの勢力にとっても脅威となるじゃろう。と言ったとこで、今日はここまでじゃな。次も良ければご覧くだされ。
よし、それでは俺も帰るとするか。次もよろしく頼む。
張郃さん、お疲れさまでした。見に来てくれた方ありがとうございます。良ければ次もまたご覧になってくださいね。
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