さて、今回は過去何度も出てきたと思われる鮮卑族の長歩度根の紹介じゃな。とは言っても最終的に軻比能に殺害される、なかなか不遇な立場であったようじゃな。
さて、今回は歩度根の紹介じゃな。とは言え、ここでは他の人物の紹介でほとんど語っているのう。
どうも、張郃だ。とは言え、一度まとめておけば良いではないか。まず歩度根は兄の魁頭が亡くなるとその地位を引き継ぎ指導者となるが、勢いが衰え弟の扶羅漢はまた別に衆を擁して大人となった。
でもその扶羅漢は軻比能に殺害され、泄帰尼などの配下を奪われてしまうのですよね。
泄帰尼を説得し、寝返らせたのは良いんだが、その内仇敵のはずの軻比能と手を結んだり、行動に一貫性が無いのが問題だな。
それをされたら軻比能から逃げた泄帰尼の立場もないからのう。それでは能力評価を行っていこうかのう。
能力評価
さて、それでは各項目ごとに評価理由を見ていくとしようかのう。
軍事・統率・知謀・政治
魏志の各所に歩度根は出てくるんじゃが、上に書いてあるように時に魏に臣従し、時に軻比能と手を結び、幷州で略奪行為を行う。行動に一貫性が無いんじゃよ。
泄帰尼を説得して寝返らせたのは見事だったが、その後の行動に一貫性が見られないことから、結局泄帰尼に見切られてしまうのだな。
確か泄帰尼が裏切った後、早々に歩度根は軻比能に殺害されるのですよね。
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簡単解説
三国志14の能力を見ると、軻比能と比べてもそこまで能力が劣ってはいないのですね。
軻比能とあまり変わらないと言うのは、少し納得のいかないところだな。
確かに記録を見る限りでは軻比能の方が上の印象がありますね。
更に言うなら息子はまた少しそれに劣る評価になっているのも少々納得がいかないな。
まあ、何らかの思惑があってのことじゃろうから、何とも言えんがのう。さて、今回はここまでと言うことにするかのう。
それでは帰るとするか。次もまたよろしく頼む。
張郃さん、お疲れさまでした。次もまたよろしくお願いしますね。