さて、今回は関興の子、関羽の孫である関統の紹介じゃな。演義では確か出ていないと思うが、。
さて、今回は関統の紹介じゃな。関興の跡を継いだ人物じゃな。
どうも、張郃だ。関羽、関興の威光があったためか、公主(内親王)を娶ったとあるな。
あれ、名前順だと関索と思ったのですがいないのですか。
あれは民間伝承とかに出てくる創作上の人物であって、正史本編には出てきていないからな。同時代の信憑性のある程度高い史書にも載っていないことから出していないのだろう。
そう言うことじゃな。迷ったんじゃが、関索を出すとなると、民間伝承の逸話を元にするから、ちと能力評価が難しいんじゃよ。そこで残念ながら除外したんじゃよ。
能力評価
さて、それでは各項目ごとに評価理由を見ていくとしようかのう。
軍事
関統は蜀志『関羽伝』に付属して載っているんじゃが、それによると関興が亡くなった後、後を継いでおるんじゃよ。内親王を娶り、官位は虎賁中朗将にまで登っておるんじゃな。
父と違い、虎賁中朗将は武官だからな。軍事が高いのはこの官職を参照していると言うことだな。
統率・知謀・政治
軍事以外は特に何も逸話や官位の話もないことから、全体的に平均的な評価じゃな。政治が少し高めなのは、内親王を娶ったこととかを考慮してのことなんじゃよ。
特に逸話が何もないことから、と言うことですね。それにしても父の関興よりも関羽に近い能力値になっているのですね。
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簡単解説
三国志14の方も評価に苦慮しているように思いますね。
平均的に同じような能力と言うのは、評価ポイントを見いだせない時に苦し紛れにやることが多いからな。
師匠は一応役職から軍事を高めにとやっていますが、でも実際には武勇とか軍事の実績がある訳ではありませんよね。
そうだな、どちらかと言えば祖父の武名とか込みでの評価と言うことになりそうだな。まあそう言った事例はこれまでもあったから、これはこれで妥当ではないかな。
そうじゃな。役職に就いてそれに見合った能力があったかどうかまでは窺い知れんからのう。ある程度は妥協するしかないんじゃよ。さて、今日はここまでじゃな。
それでは俺も帰るとするか。次もまたよろしく頼む。
張郃さん、お疲れさまでした。次もまたよろしくお願いしますね。