さて、今回は曹勤の紹介じゃな。彼もまた曹操の息子の一人じゃ。母親は孫姫で、兄弟には曹彪や曹上などがおるのう。曹彪は後年王淩によって皇帝に据えられようとしたのがばれて、自殺を命じられた人物じゃな。
案内人
くまの爺・・・三国志好きのタダの爺さん、もちろん某く〇モンとは何も関係ない（それ以上はいけない）。三国志好きが高じて史書に載っているほぼ全ての武将のDB化をしてやろうと大それたことをもくろむ。終わりの目途は・・・全く立っていない。
弟子・・・師匠の無茶な道楽に付き合わされる可哀そうな弟子。最近は張郃とのやり取りが多いせいか、無駄なツッコみは減っている模様。実は弟子と書いて「ていこ」と言う名前だったりする（師匠は当然忘れている）。
張郃・・・くまの爺が一番好きな武将とお話ししたい、と謎の技術で召喚された可哀そうな人物。もっとも本人は現代生活を結構楽しんでいるよう。無理やり召喚されたためか、くまの爺の持ってる範囲の記憶しか残っておらず、ちょっと残念。
四方山話
さて、今回は曹棘の紹介じゃな。彼もまたマイナーな人物の一人じゃな。
どうも張郃だ。上でも書いているように曹勤は兄弟に曹彪殿がおり、母親は孫姫だな。
曹棘は母親が劉姫で、曹勤は母親が孫姫って、三国そろい踏みですね。
言われてみるとその通りじゃな。さて、曹勤も記録は少なそうじゃからささっと見ていくとしよう。
能力評価
さて、それでは各項目について見ていくとしようかのう。
軍事・統率・知謀・政治
曹棘について、魏志『剛殤公子勤伝』には次のように記述があるんじゃ。
剛の殤公子曹勤は、早死にした。太和五年（231年）、領国と諡号を追贈されたが、後継ぎはなかった。
これで彼の記録は終わりなんじゃよ。
これは曹棘とほぼ同じ記述になっていると言うことだな。彼もまた年若くして亡くなったと推測されるな。
能力的にも曹棘とほとんど同じなのですね。
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簡単解説
彼もまた年若くして亡くなっていることから、家を祀る程の年齢には達していなかったのですね。
曹一族でも曹棘や曹勤のように若くして亡くなった人物は多く、彼らは一様に後継ぎはいなかった、となっているようだな。
こうやって見ていくと、曹勤・曹棘どちらも後継ぎがいなかったようじゃなあ。さて、今回はここまでとしようかのう。
よし、それでは俺も帰るとするか。
張郃さん、今日はお疲れさまでした。次もまたよろしくお願いしますね。
