さて、臧覇の一族が先日終わったことから今回は袁術の息子、袁耀の紹介じゃな。と言っても袁術の親族は数が少なく、後継者候補として紹介するのは袁耀のみなんじゃがな。
案内人
くまの爺・・・三国志好きのタダの爺さん、もちろん某く〇モンとは何も関係ない（それ以上はいけない）。三国志好きが高じて史書に載っているほぼ全ての武将のDB化をしてやろうと大それたことをもくろむ。終わりの目途は・・・全く立っていない。
弟子・・・師匠の無茶な道楽に付き合わされる可哀そうな弟子。最近は張郃とのやり取りが多いせいか、無駄なツッコみは減っている模様。実は弟子と書いて「ていこ」と言う名前だったりする（師匠は最近思い出したようだ）。
張郃・・・くまの爺が一番好きな武将とお話ししたい、と謎の技術で召喚された可哀そうな人物。もっとも本人は現代生活を結構楽しんでいるよう。無理やり召喚されたためか、くまの爺の持ってる範囲の記憶しか残っておらず、ちょっと残念。
四方山話
さて、今回は袁耀の紹介じゃな。袁術の息子で唯一名前が残っている人物じゃ。
張郃だ。魏の宗族が終わると一気に流れが速くなった気がするな。
確かに、もう3つの勢力の後継者の紹介が終わっていますからね。
さて、記録も少ないようじゃが、袁耀について見ていくとしようかのう。
能力評価
さて、それでは各項目について見ていくとしようかのう。
軍事・統率・知謀・政治
袁耀に関する記録は袁術伝の所にわずかに見られるのみじゃな。
袁術死亡後、袁術の妻子は袁術の元の家来である廬江太守の劉勲の下へ身を寄せたが、孫策が劉勲を撃ち破った際に、また引き取られて世話を受けた。
袁術の娘は孫権の後宮に入り、子の袁耀は郎中に任命され、袁耀の娘はまた孫権の子の孫奮にめあわされた。（『袁術伝』）
なるほど、袁術の一族は呉に吸収される形で、それなりに血脈を残していたのですね？
そうだが、孫奮の所に嫁いだ娘の方は、孫奮が後継者争いに巻き込まれて五人の子供もろとも処刑されてしまっている。袁耀に他に子供がいたかは分からんが、細々と血脈御つないでいたのではないかな。
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簡単解説
どの作品でも可もなく不可もなく、と言う感じの評価ですね。
まあ郎中になっていることから、それなりの才覚はあったと思うが、いかんせん記録がないからな。
評価が難しいから、皆無難な評価に落ち着いたんじゃろうな。ワシも同じじゃからな。
さて、袁耀の紹介はここまでじゃな。良ければ次もまたよろしく頼むぞい。
よし、それでは俺も帰るとするか。
張郃さん、今日はお疲れさまでした。次もまたよろしくお願いしますね。
