三国志に釣られクマー

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劉表勢力(まとめ)

さて、今回は劉表勢力の紹介じゃな。

 

勢力概要

さて、今回は劉表勢力の紹介じゃな。ここも孫堅陣営と並び、荊州における一大勢力と言えるじゃろうな。

どうも、張郃だ。武官はそこまで多い訳ではないが、黄祖黄忠・文聘・呂公と人材の粒は揃っている。 

文官としての人材は孫堅以上と言っても良さそうですね。

蒯越殿を代表として韓嵩殿や宋忠等と言った学者、杜夔殿のように特殊技能に優れた人物と多士済々な面子が揃っているな。 

ここから、魏・呉・蜀に分かれていく訳じゃからな。荊州が必争の地と言うのもうなずける話じゃのう。それでは劉表勢力の分布を見ていくとしようかのう

劉表勢力

 

劉表董卓によって、荊州牧に任命されたらしいんじゃが、豪族の力が強かったであろうためか、当初は限定的な勢力範囲でしかなかったようじゃな。

特に孫堅及び彼に与する勢力があったためか、北にも南にも抵抗勢力があり、苦労しておったようじゃな。

安定した勢力と思われがちじゃが、初期の頃は結構苦労しておったんじゃな。さて、続いて有力武将の能力と主な役割を見ていくとしようかのう。

能力一覧

劉表勢力 

   能力 
劉 表

蒯 越

蒯 良

韓 嵩

 黄 祖 

 黄 忠 

向 朗

蘇 飛

宋 忠

 杜 夔 

 鄧 羲 

文 聘

龐 季

劉 先

呂 公

劉表陣営じゃが、君主の劉表がそうであるように、向朗、宋忠や杜夔、劉先等の政治力に長けた人物が多くいるんじゃよ。

また蒯越を代表とする知謀に長けた人物や黄忠のように軍事が突出して高い人物、黄祖のように統率が高い人物などがおり、必要な人材が万遍なく存在すると言った感じじゃな。

それでは続けて上に挙げた主な武将の役割について見ていくとしようかのう。

役割

劉表(防衛・統治

劉表は軍事こそたいしたことはないものの、防衛能力に優れ、それは孫堅や張済の撃退等、自身が亡くなるまで荊州への侵攻を防いだことからも現れておるんじゃよ。

また政治能力の高さは曹操袁紹にもひけをとらず、君主としては理想的な評価じゃったと言えるのではなかろうか。

蒯越(参謀・統治全般)

蒯越はその実績と曹操に非常に高く評価されたことから、劉表陣営をっ代表とする人材であったと言えるじゃろう。

その影響力の大きさを考えると、袁紹陣営における沮授や田豊曹操陣営における荀彧にも匹敵する人材と言えるのではなかろうか。

蒯良(防衛・統治)

蒯良は蒯越同様参謀タイプであるように見えるが、発言からすると統治や人望面で高く評価されるような人材であり、政治や統率が高めなんじゃよ。

実務能力も優秀なんじゃろうが、人望や名声が特に高い人物と言えるのではなかろうか。

韓嵩(参謀・統治)

韓嵩はその知謀の高さを生かして参謀としての役割を果たすことができるじゃろうな。また統率と政治も100を超えてくることから、前線の統治を任せたいところじゃな。

劉表陣営は韓嵩に近いタイプの人材が多いような気がするのう。

黄祖(防衛部隊)

黄祖劉表陣営で長年孫呉陣営の侵攻を防いでいたことから、一番統率能を高く評価しておることから防衛任務に特に優れた人物と言えるじゃろう。

じゃがそれ以外の能力は突出して高い訳ではないことから、他の役割は持たせないようにした方が良いじゃろうな。

黄忠(前線部隊)

黄忠は突出して高い軍事能力から、前線の攻撃部隊の体調を任せられる人材と言えるじゃろう。

統率も軍事程ではないがそれなりに高いことから、前線ならどこにいても活躍できるじゃろうな。

向朗(統治)

向朗はその政治能力の高さから、政治面、統治を任せる方が良いじゃろうな。

また、能力を見ると政治に振り切りすぎており、他の能力は結構抑えめになっていることから、他の役割は担わせない方がええじゃろうな。

蘇飛(攻撃・防衛全般、奇襲部隊)

蘇飛は軍事・統率・知謀がいずれも100を超えることから前線の部隊から奇襲部隊全般を任せることができる人物と言えるじゃろう。

3つの項目の中でも特に軍事と知謀が高いことから、奇襲部隊を任せるのに適した人物と言えるじゃろうな。

宋忠(統治)

宋忠はその政治能力の高さから統治を任せたい人物じゃな。

彼も向朗同様、政治能力以外の項目が抑え目な評価であるため、統治以外を任せるのは不適当と言えるかもしれんのう。

杜夔(統治)

杜夔は宮廷楽士をまとめ、古楽を後世に伝える役割を果たした、非常に重要な人物なんじゃ。

と言うことから特に政治能力を高めとしてあるんじゃ。じゃが向朗や宋忠以上に政治に特化している能力であるため、統治以外は任せない方が良いじゃろうな。

鄧羲(参謀・統治)

鄧羲は曽於知謀の高さから参謀に適した人物と言えるじゃろうな。

また統率や政治も高めであることから、前線地域の統治なども任せられる、非常に重要な人材と言えるじゃろうな。

文聘(攻撃・防衛部隊)

文聘は軍事・統率・知謀全てが100を超える非常にバランスの良い武将であるため、軍事面ではなんでも任せられる人材と言えるじゃろう。

ただ、統率が特に高いことから、奇襲部隊を任せるとせっかくの統率の高さを生かせないこととなることから、奇襲はあまり任せない方が良いじゃろうな。

龐季(参謀・交渉役)

龐季は有名ではないものの、外交交渉としての役割を果たしており、その先見性の高さから特に知謀が高く参謀として適していると言えるじゃろうな。

政治も低くはないが、知謀程ではないことから、できれば参謀役に特化させた方がベターじゃろうな。

劉先(参謀・統治)

劉先は知謀と政治が共に100を超えておることから、参謀・交渉・統治面を任せるのに適した人物と言えるじゃろう。

ただ軍事面はそこまで高くないことから、軍事面は担わせない方がええじゃろうな。

呂公(奇襲部隊)

呂公は軍事と知謀の高さから、特に奇襲部隊に適した人材と言えるじゃろう。

統率や政治が抑え目であることから、それ羽以外の役割を任せるのにはあまり適してはおらず、奇襲部隊に特化させるのが良いじゃろうな。

 

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説明ぢゃ

どうもくまの爺ですじゃ。さて、劉表陣営のまとめじゃな。今回は人が多く結構まとめるのが大変じゃったのう。

確かに人数が多い。だが宋忠殿や杜夔殿のように特化型の人物も多い感じだな。 

確かにオールマイティタイプの人物もいますが、傾向としては特化型の方が多い印象ですね。

軍事面は文聘、黄忠がバランスは良いが、強みを生かすためには役割を限定させた方が良い感じじゃしのう。

優秀な人が多いから、あれもこれも任せるのではなく、役割を限定させた方が上手く回りそうですね。

確かにその方が部隊としても動きやすいであろうし、指揮もやり易くなるであろうな。 

まあ、そうじゃな。これも人材が多い故にできる贅沢な使い方と言えるであろうなさて、劉表陣営の紹介はここまでじゃな。良ければ次もまたご覧くだされ

よし、それでは俺も帰るか、次もよろしく頼む。  

張郃さん、お疲れさまでした。次もよろしくお願いします。他の人物に興味ある方は、下の索引からご覧くださいね。