さて、今回は張飛の次子である張紹の紹介じゃな。彼は正史と演義での記述がほぼ同じ人物なんじゃな。それでは見ていくとしよう。
さて、今回は張紹の紹介じゃな。彼は張飛の次男で張苞の弟なんじゃな。
どうも、張郃だ。彼に関しては演義と正史の記述が同じなのは確かだな。
確か鄧艾への降伏の使者の務めを果たしたのですね。
蜀志『後主伝』を見ると雒県にて、侍中の張紹と騎馬都尉の鄧良は鄧艾と会見した、と書かれているな。
張飛の息子が侍中と言うのも軽く違和感を感じる話じゃな。それでは彼について見ていくとしよう。
能力評価
さて、それでは各項目ごとに評価理由を見ていくとしようかのう。
軍事・政治
蜀志『張飛伝』を見ると張紹は最終的に侍中・尚書僕射にまで進んだとあるんじゃ。肩書だけを見るとバリバリの文官じゃな。ただ張飛の息子であり、『Wikipedia』を見ると民間伝承で父譲りの勇壮さを見せている話もあることなどから、軍事も少しだけ高くしたんじゃよ。
民間伝承の出典とかができればほしいところだな。ただまあこれぐらいなら父譲りとして下駄を履かせられる範疇だな。
統率・知謀
ただ、統率と知謀に関してまでは、何の記述もないことから下駄をはかせることはちとできんかったのう。
侍中・尚書僕射では政治的な側面は評価できても、具体的な知略エピソードでもなければ、さすがに高くするのは難しいですからね。
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簡単解説
これは師匠、三国志14、天舞三国志で全然評価が違うのですね。
三国志14は降伏と言う蜀の滅亡を防ぐことができなかったことから、評価を大きく下げているのであろうな。
それにしてもちょっと低すぎるように思いますね。逆に天舞三国志では外交が10と、降伏の使者を務めただけにしては高すぎるように思います。
そうだな、そう考えるとお主の師匠の評価は・・・まあ無難と言えば無難な形になるところだな。
彼のような2世で、特別なエピソードがない場合は評価が難しいからのう。さて張紹についてはこれで終わりじゃな。次もまたよろしく頼むぞい。
それでは俺も帰るとするか。次もまたよろしく頼む。
張郃さん、お疲れさまでした。次もまたよろしくお願いしますね。