三国志に釣られクマー

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三国志好きの三国志好きによる三国志好きのための何か

孫策(そんさく) 字:伯符(175~200)その4

さて、今回は孫策の紹介4回目じゃな。今回は孫策が倒した豪族たちについて調べ、孫呉の立場の危うさを再認識していこうかと思うんじゃよ。

 

目次

案内人 

くまの爺・・・三国志好きのタダの爺さん、もちろん某く〇モンとは何も関係ない(それ以上はいけない)。三国志好きが高じて史書に載っているほぼ全ての武将のDB化をしてやろうと大それたことをもくろむ。終わりの目途は・・・全く立っていない。

弟子・・・師匠の無茶な道楽に付き合わされる可哀そうな弟子。最近は張郃とのやり取りが多いせいか、無駄なツッコみは減っている模様。実は弟子と書いて「ていこ」と言う名前だったりする(師匠は最近思い出したようだ)。

張郃・・・くまの爺が一番好きな武将とお話ししたい、と謎の技術で召喚された可哀そうな人物。もっとも本人は現代生活を結構楽しんでいるよう。無理やり召喚されたためか、くまの爺の持ってる範囲の記憶しか残っておらず、ちょっと残念。 

四方山話 

さて、今回は孫策の4回目じゃな。今回は彼によって倒された豪族たちについて見ていくとしようかのう

厳白虎たちのような賊ですね。

さて、彼らを安直に賊と言って良いものか。それはあくまでも孫呉側からの視点でしかないからな。 

そうじゃな。どちらかと言えば現地人達の指導者であったであろう厳白虎達を脅かした、と言う見方もできるから、この辺りは難しい話じゃのう。

人物紹介 

厳白虎・厳與・銭銅・鄒他・王晟

この内、厳白虎と言厳與の二人は演義でもほぼ同じ描写がされている。彼らは知っている人も多いじゃろう。

厳白虎らはゲームにも出てくることが多いですし、よく分かります。 

彼らは皆初期武将として出てきているので、一度見直してみると良いかもしれないな。

この辺りの人物は王晟と許昭の下に逃げた厳白虎を除けば一家皆殺しの目に遭っている。

陸康・高岱・許貢・于吉

次いで、陸康・高岱・許貢・于吉の4人じゃな。

于吉はさすがに有名なので割愛するが、陸康は陸遜と同族であり、一族のまとめ役であったが孫策に攻められた結果、一族の多くを失ってしまったようじゃな。

高岱も優秀な人物であったが、敵対する盛憲側の人物であったためか、孫策に殺害されている。

許貢は孫策の事を項羽に喩え、放置しておくのは危険と上奏しようとしたことで、孫策に目を付けられ、誅殺されてしまった。

こうやって見ていくと、やはり敵対する相手に対して、孫策は容赦のない一面があるように感じられますね。 

そうだな、高岱や于吉にしても殺害された状況にはいくつかの説があり、実際がどうであったかは分からんが、孫策の手によって殺害されたことに変わりはないからな。

彼は敵味方の区別がきっちりしており、それで対応が天地ほど違ってくる。

敵と認識すれば容赦なく打倒していく。それこそが呉をあそこまで拡大できる原動力となったのは確かじゃろうが、それにより多くの敵を作ってしまったのも事実。

そしてその性格と言うのは孫一族皆にも受け継がれていた、と思うんじゃよ。

後年の孫権の暴虐や、ラストエンペラー孫晧も敵と認識した際の容赦のなさは、この孫呉一族の血が色濃く出た結果ではないかと思うんじゃよなあ。

ちなみに孫策は僅か26歳で亡くなっている。わしの評価は20歳前後の若い時と45歳前後の壮年期の評価をそれぞれ載せているが、孫策はその前に亡くなっている。では26歳時の孫策はどの程度か、ちょっと見てみようかのう。

爺評価(Max.200)
   軍事   統率   知謀   政治 
 孫策(20歳)  140 110 105 65
 ↓ ↓ ↓  ↓↓↓ ↓↓ ↓↓
 孫策(26歳)  155 125 113 73

僅か6年とは言え、軍事と統率の伸びは大したもんじゃな。

知謀は統率と伸び方に違いがありますが、どういう理由でそうなっているのですか? 

うむ、まあざっくりとじゃが能力の伸び方には特化型・武官型・文官型・名将型・宰相型・オールラウンド型に分かれるんじゃ。

特化型は一つの能力が極端に高く、その能力のみ伸びやすい

武官型は軍事と統率が伸びやすい

文官型は知謀と政治が伸びやすい

名将型は軍事・統率・知謀が伸びやすい

宰相型は統率・知謀・政治が伸びやすい

だいたいこんな感じじゃな。孫策は武官型で軍事。統率が伸びやすいタイプであることから知謀と政治の伸びは少し遅れる感じかのう。

ふむ、武官型は軍事と統率は40歳手前で完成、知謀と政治は45前後で完成すると言う感じかな。

そうじゃな、全ての能力が完成するのが45~50歳の時期で、そこからは徐々に衰えていくようになる感じじゃな。

一番充実する壮年時期の孫策をみたかったのう。さて、そんなところで孫策の紹介はここまでじゃな。一度ここでランキングを見てみようかのう。

ふむ、取り合え右京はここまでだな、自分も戻るとするか。 

張郃さん、お疲れ様でした。皆さんもまた次もよろしくお願いしますね。

 

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