さて、今回は劉緯台の紹介じゃ。彼も恐らく劉が姓で緯台が字ではないかと思うのじゃが詳しいことは分からんのう。と言うことで字不明、生没年も不明ぢゃ。武将ではなく元占師と書かれておる。
人物紹介
彼は絹商人の李移子、商人の楽何当と共に公孫瓚とは義兄弟の契りを結んでおる。公孫瓚が「伯(兄弟の一番上)」と名乗り、三人をそれぞれ「仲(同二番目)」、「叔(同三番目)」、「季(末っ子)」と呼んでおった。書かれている名前順からするとこの劉緯台は3人の一番目なので「仲」と呼ばれておったと考えておるんじゃ。
さて、この公孫瓚と義兄弟の契りを結んだ3人、詳しい事績は載っておらんが3人共大富豪だ、と書かれておる。記述されておるのはこれぐらいかのう。
そして劉緯台は元占師と言うことで先見性があると判断し、知謀を高くしておるぞい。さて、能力の評価ぢゃ。彼も3作品とも出ておらんでの、ワシ評価のみぢゃ。
能力評価
彼は元占師で富豪と言うことから、他の富豪たちより知謀をより高くしておるんじゃ。占師は皆全体的に知謀が高くなっておるんじゃよ。
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雑談ぢゃ
ほっほっほ、どうもくまの爺ですじゃ。さて、今回は公孫瓚と義兄弟の契りを結んだ劉緯台の紹介じゃな。
彼が知力凄い高いですね、占師だからですか?
うむ、正史には方技伝と言うものがあってのう。ここでは不思議な術を色々と使う人物の列伝になっておるんじゃが、その中には恐ろしい的中率を誇る占師も居たりするんじゃ。
劉緯台の占いの力にどれほどの的中率があったのかは不明じゃが、少なくとも先見性の高さから大富豪になったと判断し、知謀を高くしたのじゃ。公孫瓚陣営でほぼ唯一と言って良い知謀の士じゃな。
と言うことはその占師の方達も出てくるんですね?
当然ぢゃ。彼らの知謀はさらに高いぞい。もっとも知謀しか高くないのがほとんどじゃから、使いどころは限られてくるがのう、さて、これで公孫瓚勢力は終わりじゃな。
何とか今日中に公孫瓚勢力のまとめをやるつもりじゃ。それではまたの。
次も見てくださいね、それではまた!