さて、今日からは異民族絡みじゃな。まずは幽州、冀州、青州、徐州方面を荒らしまわった張純じゃ。
字や生没年は不明じゃ。彼は元冀州の中山の太守をしておったのじゃが、逃亡して烏丸の大人である丘力居の配下となった後、烏丸達の総指揮官となった。
そこからの彼について紹介していくとするかのう。
人物紹介
さて、丘力居 の配下になった後、彼は弥天将軍、安定王となり、烏丸の総指揮官となった後、烏丸達とあちこちを荒らしまわっておる。公孫瓚には追い立てられたものの、冀州や青州方面に進出して、そちらも荒らしまわっておる。
ちなみに「弥天」の「弥」は隅々まで、あまねくいきわたる、と言う意味であまねく天下を支配する将軍、みたいな意味じゃろうか。何となく仏教用語に出てきそうでもあるが、関係あるのかのう？一応同時代に仏教は入ってきてるはずじゃがな。
ついでに典略には劉子平が劉備が武勇に優れていることを知っていたので、張純の反乱討伐の軍に劉備を推薦して、劉備は従軍して張純の軍と戦っているんじゃ。そしてこの時負傷したが、死んだふりをして何とか脱出に成功したとある。どこまで本当かは分からんが意外なところでまた劉備と繋がりがあるのう。
さて、こうして各地を荒らしまわっておった張純じゃが、劉虞が赴任して、烏丸達に利害を解き、張純の首を送るように要求したんじゃ。烏丸達は皆劉虞に帰順し、孤立した張純は妻子も捨てて鮮卑の中へ逃げ込んだんじゃが、食客の王政に殺害されてしまったんじゃ。これが張純の人生じゃな。烏丸の指揮官となった辺りまでは良かった（？）が、最後はちょっと悲惨じゃったのう。まあ自業自得とも言えるかの。
さて、それでは能力評価じゃ。今回は三国志14のみ出演じゃな。
能力評価
張純は元中山太守と言うことから政治は最低限太守としてやっていけるぐらいの値としておる。また烏丸を率いる総司令官となったことから統率はそれなりの高さじゃな。
とは言え公孫瓚に大破されておることから、軍事、統率も少し控えめにしておる。知謀も行動内容から先見性があるとは言えず、こちらも控えめとしておるんじゃ。
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雑談ぢゃ
ほっほっほ、どうもくまの爺ですじゃ。さて、今回から異民族関連、と言うか張純じゃな。彼は普通に漢人で元中山太守じゃったんじゃ。じゃが何を思ったのか逃亡して烏丸を率いて各地を荒らしまわっておる。何故そのようなことをやったのか不明じゃのう。
その辺りが分かるともっと面白そうですね。ちなみに師匠の評価も三国志14の評価も軍事と統率が高めなのは似ていますね。師匠は政治が高いですが何か意味があるんですか。
まあ元太守じゃからな、余程酷い統治をしない限りは水準以上の政治力はあったとみて良いじゃろう。と言うか太守としては最低ランクじゃがな。知謀が低すぎるんじゃ。
まあ劉虞の調略にやられて孤立したことから、知謀は余り高くできんかのう。
張純の軍事と統率は悪くありませんが、さすがに公孫瓚が相手ですと・・・。
うむ、さすがに公孫瓚相手じゃとちょっと厳しいかのう。まあ副将次第では何とかなるやもしれん。そこは工夫が必要じゃな。別に正面からやりあう必要もない訳じゃしのう。
そうですね、また妄想戦術を聞かせてくださいねｗ
妄想は余計なお世話じゃ、まあ今回はここまでかのう、ではまた、じゃ。
次も見てくださいね、ではまた！
