さて、今回は劉元起の紹介じゃな。劉備の従父にあたる人物で、元起が恐らく字ではないかと思われるんじゃ。そんな彼は劉備の才を最初に見出した人物かもしれんのう。
さて、今回は劉元起の紹介じゃな。彼は劉備の従父じゃな。
どうも、張郃だ。劉備が盧植の下で学んでいた時、息子と同様の学費を送っていた人物だな。
確か奥さんが愚痴ったのを、あの子はずば抜けている、と言ったんでしたっけ。
そうだな、劉備の才能を見抜くだけの人物だが、その後の実績が何も見えてこないのは残念じゃのう。
そうじゃな。それでは劉元起について見ていくとしようかのう。
能力評価
さて、それでは各項目ごとに評価を見ていくとしようかのう。
軍事・統率
彼は軍人ではないことから軍事と統率に関しては、特に評価することが難しい項目なんじゃよ。
ふむ、軍事と統率に関しては抑えめの評価と言うことだな。
知謀・政治
知謀に関してじゃが、彼は劉備の才能を見出した判断力から知謀、また劉備のために学費を出せるなどの資産的余裕から、財を成すにそれなりに成功していたと思われるんじゃよ。
ふむ、財を成す能力を政治力と考えた、と言うことか。確かに言動を見ていくと知謀と政治はそれなりに高くても良いように思えるな。
更に劉備の将来性を買って、先行投資していた、と考えるともう少し評価が高くても良いぐらいですね全体にバランス良く、クセのない評価になっている感じですね。
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簡単解説
さすがに他の作品には出ていないようですね。
まあ劉備よりも上の世代と考えると、191年当時どうなっているか分からないからな。
劉備の父親ぐらいと考えると50歳前後ぐらいですから、場合によっては亡くなっているかもしれないと言うことですね。
それにしても、劉備の親族で記録にちゃんと残っているのは、劉備の子孫ばかりで、劉元起とかは若い頃の逸話で名前が出てくるのみだな。
そうなんじゃよな。曹操や孫権は夏侯一族や曹一族、孫権も孫一族が多数出てくるが、劉備には彼を支える同族が全然出てこないんじゃな。その辺りが劉備勢力の脆弱さにちょっとつながっているように思うんじゃよ。
さて、そんなところで劉元起の紹介はここまでじゃな。次もまたよろしく頼むぞい。
よし、それでは俺も帰るとするか。次もよろしく頼む。
張郃さん、お疲れさまでした。次もまたよろしくお願いしますね。