さて、今回は劉備の叔父である劉敬の紹介じゃな。とは言え彼は名前のみの出番なので評価は難しい人物なんじゃよ。
さて、今回は劉敬の紹介じゃな。彼は劉備の叔父と言うこと以外は特に目立つ記述がないんじゃよ。
孟達は魏に寝返った人物ですよね。何か関係があったのでしょうか
そんなたいそうな話ではないが、後程語られるであろう。
そうじゃな、それでは劉敬について見ていくとしようかのう。
能力評価
さて、それでは各項目ごとに評価を見ていくとしようかのう。
軍事・統率・知謀・政治
蜀志『劉封伝』を見ると孟達は元々の字が「子敬」と言ったんじゃが、劉備の叔父に劉敬と言う人物がおったことから、同じ名を避けて子度と改めた、と言うんじゃ。
皇帝や王等の貴人に連なる人物と同じ名を避けると言うのは良くあることだ。一番分かり易いのは光武帝劉秀の「秀」を避けるために、元々「秀才」と言っていたのが後漢時代に「茂才」に変わったからな。
そう言えば呉懿も、呉壱と書かれたりしているのはもしかして・・・。
察しが良いな。それも晋の宣帝となった司馬懿の「懿」が同じであるために変えているのだろう。
さて、劉敬に関してじゃが、彼の記述はこれだけしか出てきていないんじゃよ。
本当に名前だけしか出てこないと言うことですね。
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簡単解説
史書でも名前だけの出番と言うことから、他の作品にも出てきていないようですね。
まあ出すにしても評価の指針が全くないようではな。
今後も名前だけの人物と言うのは出てくるのでしょうね。
まあ、活躍すればその事績は伝わるからな。何も出てこないと言うことはそれほど大きなことはやっていない、で問題なかろう。
そう言うことじゃな。逆に評価ラインが決まっているから楽な部分は楽なんじゃよ。さて、今日はこれで終わりじゃな。次もよろしく頼むぞい。
よし、それでは俺も帰るとするか。
張郃さん、お疲れさまでした。次もまたよろしくお願いしますね。