三国志に釣られクマー

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三国志好きの三国志好きによる三国志好きのための何か

雑談回その24

さて、今回は久しぶりの雑談じゃな。前回が1月じゃたから8か月ぶりじゃのう。さて、今回はどんなネタじゃろうなぁ。

 

雑談ぢゃ

さて、今回は久しぶりの雑談じゃな。実はついこの間重大なことがあったんじゃよ

どうも、張郃だ。重大なことと言ってもそれは「お主にとって」の話で、恐らく世間一般ではそれほどたいそうな話ではないのであろうな。 

ほっほっほ、それはもちろんその通りじゃな。

否定することもなくそのまま認めるって、相当本人は舞い上がっているみたいですね。それで今回の雑談ネタは何でしょうか?

うむ、今回はウマ娘及びそれにまつわる競馬ネタじゃな。実は先日ケイエスミラクルと言うウマ娘が実装されたんじゃが、ワシに強烈な記憶を残した競走馬がモデルだったんじゃよ。それでは競走馬とウマ娘ケイエスミラクル、それぞれについて見ていくとしようかのう。

ケイエスミラクル(競走馬)

さて、競走馬のケイエスミラクルじゃが、彼はデビュー前に脳炎を患ったり、脚部不安でデビューできないかもしれない、と言う苦難を乗り越えて、何とかデビューにこぎつけた競走馬だったんじゃ。

その奇跡的な出来事から、ミラクルの名前が付けられたようじゃな。それでは彼の競争成績について見ていくとしようかのう

1991.04.20 芝1600(稍)2着(未勝利)

1991.05.04 芝1400(稍)1着(未勝利)

1991.05.11 芝1600(良)2着(わらび賞 500万下)

1991.06.08 芝1200(良)1着(石狩特別 500万下 R

1991.06.22 芝1200(良)1着(藻岩山特別 900万下)

1991.09.08 芝1200(良)13着(セントウルS G3)

1991.10.05 芝1200(良)1着(オパールS OP R

1991.10.26 芝1400(良)1着(スワンS G2 R

1991.11.17 芝1600(良)3着(マイルCS G1)

1991.12.15 芝1200(良)競争中止スプリンターズS G1)

ふむ、競争成績だけを見ても、お主がそこまで入れ込むほどのものでもないように思うがな、実績で言えばオグリやタマモの方がだいぶ上だと思うが、何かあるのかな。 

一つ気になったのですが、一番最後についている「R」って・・・もしかしてレコード記録のことですか?

良い所に目を付けたのう。ケイエスミラクルは僅か10戦5勝と言う成績じゃが、勝った5つの内、3つのレースでレコードタイムをたたき出しておるんじゃ。

しかも藻岩山特別では1200mと言う距離にも関わらず、2着に9馬身もの差をつけてぶっちぎっておるんじゃ。

相手が弱ければ馬身差は結構つくこともあるであろうし、上位に上がっていくと凡走と言うこともあるであろうが、この馬はそうではなかった、と言うことか。 

確かに、2着以下にも大差勝ちしレコードも連発、となると当時は相当話題になったでしょうね。ですが結局最大の勲章であるG1には手が届かなかったのですよね。

そうじゃ、当時どれだけ鮮烈な記憶を残したとは言え、大きな勲章がない競走馬の記憶なんぞ、いずれ風化され消え去っていくのがオチだったと思うんじゃよ。

じゃが、ここで3つ目のミラクルが起こったんじゃよ。

ケイエスミラクルウマ娘

ワシもウマ娘が始まってから、漠然とこの中にケイエスミラクルがいたらなあ、と思ったがさすがにG1も勝っていない、ツインターボマチカネタンホイザのような面白いエピソードのある愛されウマと言う訳ではないから、まず実装はないと思っておったんじゃよ。

ところが、時期的には1年ぐらい前のことじゃろうか、いずれ実装する、と言うことで新しいウマ娘が複数紹介されたんじゃが、その中にケイエスミラクルがいたんじゃな。もうびっくりするやらうれしいやらで、マジで小躍りしてしまったぞい。

なるほど、来るはずがないと思っていた、恐らく世間一般的にはマイナーな馬がウマ娘として来たから「ミラクルだ」と思ったのですね。

そういうことじゃな。そしてそれがつい先日、ついに実装された、と言うことでもう早速キャラをゲットして、育成にいそしんでおるんじゃが、これがまた良い話でのう。

ふむ、育成の逸話で何かあった、ということだな。 

育成内のエピソードなんじゃが、病弱だった自分を支えてくれた周りの人たちに何とか恩を返そう、G1を勝とうと練習もレースも必死にこなしもがいているケイエスミラクルなんじゃが、途中で大きな挫折を味わうんじゃ。

そこから再起をかけてまた頑張るんじゃが、そこでトレーナーが良いことを言うんじゃよ。内容はうろ覚えじゃから、あくまでも概略なのと少々ネタバレにもなるから、それがイヤな人は戻るとええぞい。

 

と言うことでここからは、その逸話の話じゃな。

「たとえG1を勝てなかったとしても・・・もし仮にそのまま終わったとしても・・・多くの競走馬はそうやって記憶に埋もれていったとしても、でも誰かは必ず覚えている。」

「そんな思い出をもらえただけで十分、何も残せなかった、恩返しできなかった、なんてことは絶対ない。」

「君はそれだけじゃ嫌だと思うかもしれないけど・・・G1を勝つことはできなくても、いろんなトラブルに見舞われたとしても、できればなるべくずっと元気でいて欲しい。だって、語るならなるべくたくさん、できれば山ほど語り継いでいきたいからね、それ以上に価値あることなんてないよ。」

・・・良いトレーナーですね。そして思ったのが、本当に細々と語り継がれ、いずれは人々の記憶から消え去るのが運命だったケイエスミラクルが、ここで大きく揺さぶり起こされた、と言うことですね。

そうじゃ、このケイエスミラクルのシナリオはかなり評判が良いようで、あちこちから賛辞の声が上がっているようじゃな。ワシももちろんじっくりと見させてもらったぞい。ちなみにミラクルはこんなモデルじゃな。

ウマ娘ですから女性ですよね・・・めちゃめちゃかっこいいじゃないですか。私もやりたくなってくるじゃないですか。

と言ったところで語りたいことも語ったし、今日はここまでじゃな。次からはまた人物紹介を行っていくぞい、ではまたの。