三国志に釣られクマー

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三国志好きの三国志好きによる三国志好きのための何か

蜀の五将軍その1

さて、馬騰一族の紹介を考えたんじゃが、馬超馬岱以外に目立つ人物がいないことから、ちと趣旨を変えて、蜀の五将軍、演義じゃと五虎大将軍と呼ばれる五人の将軍について、順々に見ていくこととしようかのう。

 

案内人 

くまの爺・・・三国志好きのタダの爺さん、もちろん某く〇モンとは何も関係ない(それ以上はいけない)。三国志好きが高じて史書に載っているほぼ全ての武将のDB化をしてやろうと大それたことをもくろむ。終わりの目途は・・・全く立っていない。

弟子・・・師匠の無茶な道楽に付き合わされる可哀そうな弟子。最近は張郃とのやり取りが多いせいか、無駄なツッコみは減っている模様。実は弟子と書いて「ていこ」と言う名前だったりする(師匠は最近思い出したようだ)。

張郃・・・くまの爺が一番好きな武将とお話ししたい、と謎の技術で召喚された可哀そうな人物。もっとも本人は現代生活を結構楽しんでいるよう。無理やり召喚されたためか、くまの爺の持ってる範囲の記憶しか残っておらず、ちょっと残念。 

勢力概要

あけましておめでとうございます。と、堅苦しい挨拶は抜きにして、せっかく蜀は五将軍が全員出たんじゃから、新年一発目は彼ら五人を見ていこうかのう。

どうも、張郃だ。ふむ、彼ら五人の比較できるように紹介すると言うことか。 

それだけでなく、魏の将軍たちとも比較して、大体どの辺りの武将と比較できるか、見ていこうと思うんじゃよ。

あ、それはちょっと面白そうですね。ゲームですとあまり比較できないぐらいの差がついていることが多いですからね。

まあ、あくまでも個人的評価でしかないがのう、それではまず五将軍同士の比較から見ていくとしようかのう

能力一覧

蜀の五将軍 

  能力 
関 羽

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張 飛

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馬 超

黄 忠

趙 雲

さて、五人を並べ、それぞれの項目に序列をつけたのでちょっと見ていくとしようかのう。

   軍Max  統Max  知Max  政Max
 関 羽  183(2) 106(4) 134(1) 84(2)
 張 飛  189(1) 112(2) 117(2) 40(5)
 馬 超  172(5) 156(1) 79(5) 68(3)
 黄 忠  178(4) 112(2) 95(3) 62(4)
 趙 雲  183(2) 95(5) 84(4) 90(1)

軍人として一番重要な軍事能力、ここは張飛が一番高く、馬超が一番低い評価となっておるが、別に馬超も十分高い評価じゃな。

馬超に関しては、唯一軍事と統率で150超えておることから、前線指揮官としては最高クラスの評価と言えるか。唯一知謀が抑えめだが、これはそれなりの知謀の武将を副将として配置すれば補えるからな。

そうじゃな、逆に張飛は単独で統率も知謀もある程度まかなえておるから、馬超とはまた違った意味で優秀じゃな。

関羽は5人の中では知謀の高さが目立ちますが、統率も5人の中で順位こそ低いですが100超えていますし、張飛と並んで何でもできる優秀な武将ですね。

傾向として張飛前線指揮官向き、関羽は遊撃指揮官向き、という評価傾向はあるかのう。黄忠趙雲も優秀じゃが、5人の括りで見ていくともう一つ目立たない存在になっているかのう。

さて、それでは5人の将軍としての役割がどんなもんか、まずは見ていくとしようかのう。

役割

関羽(遊撃指揮官・統治者

関羽は将軍に必要な軍事、統率、知謀の能力が全て100を超えているが、その中でも軍事と知謀が高く、奇襲などの遊撃部隊の将が一番合っていると言えるじゃろう。

また政治も5人の中では高い方で、統治もある程度任せられる、一番バランスのとれた武将じゃな。

張飛(オールラウンダー

張飛もまた軍事、統率、知謀が全て100を超えており、関羽よりもオールラウンドに動き回れる武将と言える感じじゃな。

政治はさすがに5人の中では一番下じゃが、純粋に将としての能力を見るなら、張飛関羽と並び蜀最強と言える武将じゃろう。

馬超前線指揮官

馬超は一番軍事と統率の合計が高く、前線指揮官としては蜀の中でも最強と言える存在じゃな。

知謀が低いのは難点じゃが、これは知謀に長けた副将で補える点じゃし、クセは強いが優秀な将軍であることは間違いないじゃろうな。

黄忠前線指揮官

黄忠の統率は関羽を超えており、前線指揮官として見た場合、馬超にも引けを取らない将として評価される感じじゃな。

ただ軍事と知謀は張飛より落ち、将としてだけの比較で言うと分の悪い相手、と言う感じになっているのが面白いとこじゃのう。

趙雲(護衛指揮官)

趙雲は統率・知謀が抑えられており、五人の中では唯一統率も100を超えていないことから前線・遊撃どちらの指揮官にもあまり適しているとは言えん感じじゃな

趙雲の場合、例えば劉備の副将に配置し、軍事能力を補強させる役割が合っているのではないかのう。現実もそれに近い役割を担っておった訳じゃからな。

 

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説明ぢゃ

さて、五虎大将軍の比較どうじゃったかな。

黄忠趙雲は政治以外、完全上位互換がいる、と言う感じになってしまっているな。 

政治でちょっと帳尻を取った、と言うような感じですね。

まあ完全に同等評価、と言う感じはできんからのう。特に張飛は将としてだけ見るとかなり優秀で、5人並びとすると難しい存在だったのは確かだったんじゃよ。

さて、今日のとこはここまでじゃな。次は魏の将との比較じゃ。

よし、それでは一旦俺も帰るとするか、ではまたな。 

張郃さん、お疲れ様でした。良ければ次もまたお願いしますね。