さて、今回は曹操陣営の紹介、2回目じゃな。
軍事面は曹仁のような人物がいましたが、考えてみたら政治面も相当ですよね。
そうじゃな、荀彧を筆頭に曹操や荀悦等、優秀な人材が揃っておるのう。
そうですね、さっそく見ていきましょう。
能力一覧
曹操勢力(政治)
能力 | |
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曹 操 |
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夏侯惇 |
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衛 茲 |
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荀 彧 |
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荀 悦 |
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荀 衍 |
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政治面では荀彧と曹操、荀悦が筆頭じゃな。特に荀彧は内政、人材登用、外交、相談役とほぼ全てにおいて活躍をしており、非常に重要な人物と言えるじゃろう。しかも荀彧の場合はそれだけ自分一人でこなしながら、自分の代わりを務められる人間を多数推挙しておる点じゃな。
例えば蜀の諸葛亮は才能だけで言えば荀彧に引けを取らん人物じゃったと思う。じゃが彼らがどんなにすごかったとしても個人としてできることには限界がある。それは曹操でも同じじゃ。
じゃが彼らに足りない、手が回らない部分の代わりを務めてくれる人物がいればもっと国は良く回るんじゃ。荀彧は個の限界を、組織の力で見事に突破させ、魏を強国に導いたと言えるじゃろうな。
続いて上に挙げた人物の主な役割じゃな。
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説明ぢゃ
ほっほっほ、どうもくまの爺ですじゃ。さて、曹操陣営のまとめ、今回は政治篇じゃな。政治面も優秀な人物が多いのう。
袁紹陣営と比べても初期から100越えてるのがどちらも4人と、武将の数を考えると曹操陣営優秀ですね。
そうじゃな。じゃがまあ、袁紹陣営も沮授や田豊、審配等の最重要家臣は揃っておらん。これが揃ってくるとやはり恐ろしい勢力と言うことになるかのう。
それでも曹操陣営は荀彧一人いるのが非常に大きいんですね。
うむ、それこそ芋づる式に人材を引っ張ってくる。少々癖のある人物じゃろうと、曹操なら使いこなせる、とどしどし呼び込むんじゃ。
しかも推薦した人が皆優秀だった、と言うことですもんね。
実際、現代の感覚で言うなら推薦した人達10数人が皆実績を残して、実力で大臣まで上り詰めるようなもんじゃからな。恐らく細かく推挙した人物はもっと多いじゃろうな。
現代の政治家で、それに見合いそうな人物って、簡単には思い浮かばないですね。
まあ政治システムそのものが大きく違うからの、一概に比較はできんわい。ただ、そう言う人を見る目がある人物はおってほしいのう。
曹操も改めてみるとやはり凄いですね。軍事も政治もどちらもと言うのはいないですものね。
そうじゃな、たとえて言うなら、酒に関する自分の研究成果をレポートにまとめて国に提出し、戦術に関する書籍を何冊も出版し、剣道大会では何度も勝利をおさめ、囲碁では名人と対局、ステージでは自ら作詞作曲した曲を歌う、そんな人物が総理大臣を務めておるようなもんじゃからな。
さらっと書いていますけど、本当にそんな人がいたらヤバイですよ。
まあ実際おった訳じゃからなあ。とは言え尋常ではないバイタリティと、色んなことに興味を持てる性格あってこそじゃな。さて、曹操陣営の紹介はここまでじゃな。次からは新しい勢力の紹介じゃな。
良ければ次も見てくださいね。それではまたです。