三国志に釣られクマー

三国志に釣られクマー

三国志好きの三国志好きによる三国志好きのための何か

貝羽(ばいう) 字:不明(?~?)

さて、今回紹介する人物は貝羽じゃな。蘇代と共に名前が出ておる人物なので、記憶に残っている人もいるじゃろう。字や生没年は不明じゃな。

 

さて、今回は紹介する人物は貝羽じゃな。

どうも、張郃だ。華容県の県長であった人物だな。 

昨日、蘇代さんと一緒に出てきて、劉表に反抗していた人物ですね

うむ、内容はほぼ昨日の蘇代と同じなんじゃが、見ていくとしようかのう。

人物紹介

さて、貝羽の記録じゃが、『戦略』によると、劉表荊州刺史になったばかりの頃、江南では宗賊の勢いが盛んであり、また袁術が魯陽に駐屯し、南陽の軍勢を全て手中に収めておったんじゃ。

また、呉の人である蘇代が長沙太守の官にあり、貝羽が華容県の長となっておったが、各々の軍勢を頼みに命令に服さなかったんじゃ。

そこで劉表は蒯越等を呼び、対策法について相談するんじゃよ。

「宗賊の勢いが非常に盛んな上、民衆は付き従わず、袁術はこの混乱を利用している。災難が今にも降りかかってくるであろう。わしは軍勢を招集したいと思うが、集まらないかと心配だ。どうしたら良いだろうか。」

これに対して蒯越は蘇代と貝羽は軍人にすぎないから恐れる必要はない、と劉表を励ますんじゃよ。蒯越の進言の詳細は昨日の蘇代の所に載せているぞい。

劉表は蒯越の進言に従い、荊州で勢力を伸ばすことに成功したんじゃよ。

華容県は丁度南郡と江夏郡、長沙郡の境界近くにあることで、ここでは長沙の蘇馬達の勢力に属していることとするぞい。

蘇代同様、貝羽の出番はこれで終わりじゃな。続けて能力評価と行こうかの。彼もまた他の作品には出ておらず、ワシの評価のみじゃな。

能力評価 

爺評価(Max.200)
   軍事   統率   知謀   政治 
 貝羽(20歳)  60 30 55 40
 ↓ ↓ ↓ 
 貝羽(45歳)  90 57 84 68

 

貝羽は県長であったと言うことじゃが、蘇代同様に蒯越がただの軍人、と評していることから、こちらも軍事よりの能力を高めの評価としておるんじゃよ。

じゃが、彼も蒯越の策以降出てきておらんことから、全体的には抑えめの評価じゃな。

 

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雑談ぢゃ

さて、貝羽の能力評価じゃな。

ほぼ蘇代と似たような評価だな、”あちら”のが郡太守である分、気持ち政治が高いか。  

蘇代が統率に対してこちらは軍事が高め、向こうの低い知謀も高めと、ちょっと補完関係になっているのですね。

とは言え、周辺勢力はかなり協力じゃからのう。この勢力でやっていくとなったらかなり厳しいじゃろうな。 

まあ、弱小勢力でどう勢力を伸ばすのか、と言うのも一つの醍醐味ではあるのだろうな  

まあ簡単に勢力を伸ばせるようであれば、もう少し名を馳せていたであろうからのう。さすがにそれはできんから許してくだされい。さて、そんなところで貝羽の紹介は終わりじゃ。良ければ次もよろしく頼むぞい。

よし、それでは俺も帰るか、次もよろしく頼む。  

張郃さん、お疲れさまでした。次もよろしくお願いします。他の人物に興味ある方は、下の索引からご覧くださいね。