さて、今回は曹楷の紹介じゃな。なるほど、そうかいそうか・・・ゴンッ、い、いや、失礼、何か飛んできて頭に当たったようじゃ、弟子たちの目が怖いんで真面目に行こうかのう。彼は武勇名高い曹彰の息子に当たる人物なんじゃよ。
案内人
くまの爺・・・三国志好きのタダの爺さん、もちろん某く〇モンとは何も関係ない(それ以上はいけない)。三国志好きが高じて史書に載っているほぼ全ての武将のDB化をしてやろうと大それたことをもくろむ。終わりの目途は・・・全く立っていない。
弟子・・・師匠の無茶な道楽に付き合わされる可哀そうな弟子。最近は張郃とのやり取りが多いせいか、無駄なツッコみは減っている模様。実は弟子と書いて「ていこ」と言う名前だったりする(師匠は当然忘れている)。
張郃・・・くまの爺が一番好きな武将とお話ししたい、と謎の技術で召喚された可哀そうな人物。もっとも本人は現代生活を結構楽しんでいるよう。無理やり召喚されたためか、くまの爺の持ってる範囲の記憶しか残っておらず、ちょっと残念。
四方山話
さて、今回は曹楷の紹介じゃな。なんと彼はあの曹彰の息子なんじゃよ。
それよりもいきなりレイアウトが変わって私たちの紹介とかされているじゃないですか、びっくりしましたよ。
まあ、ただ自分達がいきなり喋っているよりは、その人物背景が見えた方がとっつきやすい、と言うことだろう。それより人物紹介に二日も開けたのはどういう了見だ?
い、いや、実はちと木金と肉体労働をやったおかげで体がバキバキで動けなくてのう。それから中の人が上のようなレイアウト変更を考えて色々試行錯誤しておったんじゃ。それで書き込めなかったんじゃよ。
・・・急に俗物っぽい発言かましましたね、師匠。
まあ、そう言う事情があるのであれば仕方あるまい、あくまでも趣味の範疇だからな。無理をして途中でやめてしまうようなことだけは避けておくようにな。
うむ、そこはきちんとやっていくぞい。弟子も待たせてスマンかった、と言うかお主それが名前だったんじゃな。
やっぱり忘れてたんですね。上で書いているから、もう忘れないでくださいね。
う、うむ、もちろんじゃ。これで忘れたら、ワシとんでもない阿呆になるじゃろう。それでは曹楷について見ていくとしようかのう。
能力評価
さて、それでは各項目について見ていくとしようかのう。
軍事・統率
魏志『任城威王彰伝』を見ても、軍事面に関しては特筆すべき記録は特にないんじゃが、父があの勇猛であった曹彰と言うことから軍事を少し高めの評価としたんじゃ。
親の遺伝子をある程度引き継いだ、と言うことですね。
知謀・政治
魏志『任城威王彰伝』を見ると、235年に曹楷は勝手に官属を中方尚の下にやって、禁止されている器物を作ったかどで、県二千戸を削られた、とあるんじゃ。
考えなしに行動を行った、と言うことで知謀を少し抑え目にした、と言うことか。
その一方で裴松之注『百官名』によると、泰始年間の始め(265年頃)に崇化(太后の宮殿の名)小府となった、とあるんじゃ。奥向きの雑事担当じゃな。
なるほど、そのため知謀よりは政治の方が少し高い評価となったのですね。
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簡単解説
そう言えば、タイトルの所の名前に数字の「1」が入っているのは何ででしょうか。
これはもう一人曹楷と言う人物がいるためであろうな。確か曹仁殿の息子にも同じ名前の人物がいたはずだ。
なるほど、魏の親族と言うことで、そちらも次に紹介が来そうですものね。
そう言うことじゃな。曹一族は人数が多いことから、この辺りの混乱はなるべく避けるようにしたいもんじゃのう。さて、今回はここまでじゃな。良ければ次もまたよろしく頼むぞい。
よし、それでは俺も帰るとするか。
張郃さん、今日はお疲れさまでした。次もまたよろしくお願いしますね。