さて、今回紹介するのは曹宏じゃな。
字や生没年は不明。彼も詳しい次席は不明そうじゃな。
それでは早速紹介と行こうかの。
さて、今回は曹宏じゃな。
徐州ですと曹豹さんが有名ですが、こちらは知らないですね。
う、うむ、彼は正史において僅かな出番でしかないし、演義での曹豹のような有名なエピソードもないからのう、それではさくさくといくぞい。
分かりました、早速紹介をお願いします。
人物紹介
さて、曹宏が出てくるのはわずか一ヶ所じゃ。
陶謙伝において、陶謙の人柄について、陶謙は道義に背き感情に任せて行動した、とあるんじゃが、そこで具体例を上げているんじゃな。
一人は趙昱に付いてじゃが、広陵太守の瑯邪の趙昱は徐州地方の名士であったにも関わらず、忠義で正直な人間であったために疎んぜられた、と書いてあるんじゃ。
そしてもう一人じゃが、それが今回の曹宏じゃな。陶謙は曹宏等が邪悪な小人物であったにもかかわらず、陶謙は彼らを信頼し任用するというありさまだった、とあるんじゃ。何か悪い例として挙げられる曹宏がちと不憫じゃのう。
さて、そんなところで曹宏の紹介はおしまいじゃ。
続けて能力評価と行くぞい。今回はまあワシのみの評価じゃな。
能力評価
さて、曹宏の評価じゃが、わずかしか書かれておらんが、陶謙が信頼し任用した、と言うことは口のうまさのようなものは持っておったと思うんじゃ。そこで能力の中でも知謀をやや高めとしたんじゃ。他はさすがに高くはできず、控えめな値としたんじゃよ。
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雑談ぢゃ
さて、曹宏のの能力評価じゃな。わずかな記述しかない彼の能力評価は難しいのう。
今回は他の作品にも出ていないから、比較のしようもありませんね。
そうじゃな、まあ一応取り入る術は持っていた、と言うことから知謀はやや高めとしておいたがのう。
それにしても、もし本当に邪悪だったとしても、こういう形で名前が残っちゃったと言うのも不幸ですね。当時一族の子孫とかはいなかったのでしょうか。
どうじゃろうな、当時は乱世のご時世じゃから、もし関係者がおったとしても曹操との戦いなどから徐州から避難し、別の地域で正体がばれんように暮らしておったかもしれんしのう、こればっかりは何とも言えんわい。さて、今回はここまでじゃな。
良ければ次もご覧ください。それと他に興味ある方がいらっしゃったら、以下の索引をご覧くださいね。