三国志に釣られクマー

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董卓勢力(まとめ)・その1

さて、今回は董卓勢力の紹介じゃな。

勢力概要

さて、今日は董卓勢力をまとめるぞい。

董卓は司州の西部から雍州にかけての範囲で勢力を張っておったんじゃ。

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董卓勢力図

面積だけで言うと董卓とさほど変わらん支配地域を持った勢力はいたかもしれんが、人材は質量ともに圧倒的じゃな。

少数精鋭と言う意味では曹操陣営のアベレージが凄まじいが、暴力的な強さの集団、と言う意味で董卓陣営ほど怖い勢力もそうないであろうな。

まずは董卓陣営の中核を担った武官達を見ていくとしようかのう。

能力一覧

董卓勢力(軍事)  

  能力 
董 卓

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李 傕

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郭 汜

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張 済

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王 淩

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皇甫嵩

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徐 栄

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呂 布

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董 璜

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董 旻

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樊 稠

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さて、董卓陣営を見ていくと分かる通り、軍事と統率または軍事と知謀が100を超える武将が非常に多いんじゃよ。郭汜は軍事しか100を超えておらんがそれが180台と突出して高い値を示しておる。

また、皇甫嵩徐栄を代表するように、統率が高い人物も多いんじゃ。これは今回紹介した武官だけでなく、王允などのような名士型の司令官もおったことから、陣容は更に厚みを増すと言えるじゃろうな。

更に董卓呂布を代表するように、軍事だけでなく知謀が高い武将も多く、遊撃の将にも困らない。敵としては本当に厄介な相手と言えるじゃろう。

続いて上に挙げた人物の主な役割じゃな。今回は人数が多いので、役割ごとに適応した人物をピックアップしていくぞい。

役割

軍事・オールマイティタイプ

オールマイティタイプの武将とは、軍事・統率・知謀全てが100を超えるような人物じゃな

董卓陣営を見ていくと董卓皇甫嵩呂布、張済が該当するのう。いずれも優秀な将官と言えるじゃろう。

前線攻勢タイプ

前線にて敵陣を攻めるのを適役とした人物達じゃ、特に軍事力が高い人物が該当するんじゃが、ここに該当するのは李傕、郭汜、王淩、徐栄、樊稠辺りが適役であろうな。もちろんオールマイティのところに出ておる董卓呂布、張済も同じ役割は十分担うことができるぞい。

これだけ豊富な武将が多数いるのは、他の陣営にとっては非常にうらやましい話であろうのう。

前線防衛・司令官タイプ

防衛・司令官と言うと統率の高さが重要じゃな。そうやって見ていくと、皇甫嵩徐栄が該当するんじゃが、今回紹介していない中で王允も該当するんじゃな

さすがに攻勢タイプの武将程数は揃っておらんが、それはどこも同じで、初期の頃は少数の兵を自ら前線で引っ張る、武勇型の司令官が多いことから、統率が高い武将がこれだけ揃っているのは、大きなアドバンテージと言えるじゃろうな。

遊撃将タイプ

奇襲や急襲を得意とする、遊撃将に求められる資質としては軍事と知謀の高さが必要じゃな。今まで出てきた武将で言うと関羽とかが代表と言えるじゃろう。董卓陣営にはそう言う武将が多く、オールマイティのところに挙げた武将はもちろん、他にも董旻や今回はしておらんが王昌、わずかに知謀が100には届かんが、李傕も十分役割を担うことができるじゃろうな。

ここも人材の選択に困ることはないじゃろう。事軍事面においてはほぼ隙がないと言えるのではなかろうか。

異能タイプ

さて。軍事面において、一人異様の能力を持った人物がおるんじゃが分かるかのう。王允の甥の王淩じゃな。彼は非常に優れた軍事的才能を持ち合わせておりながら、統治者としても優れた実績を残しておる。惜しむらくは脇が甘く、司馬懿の真意を見通せなかった点じゃろうな。

彼は軍事だけでなく、政治能力も高く、軍政どちらにも力を発揮できるタイプじゃ。今のところこれだけ軍事も政治も高いのは曹操ぐらいではなかろうか。なかなか面白い人物を抱えていると言えるのう。

 

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説明ぢゃ

ほっほっほ、どうもくまの爺ですじゃ。さて、董卓陣営のまとめじゃな。

ふむ、軍事だけでなく、統率も知謀も高い武将が揃っているのを、改めて感じさせる陣容だな  

別で紹介する文治能力に優れた人物も多そうですが、やはり董卓陣営と言うと勇猛な武将が多い、と言うのを良く表しているように思いますね。

そうじゃな。西涼方面の気風を良く表しているのではなかろうか。特に呂布は遊撃将としては関羽をも上回るほどの人物じゃからな。 

足りない能力を補うことができる人材も多いことも、人材の量が豊富故に可能な話だからな。 

そうじゃな。例えば董卓の補佐として蔡邕を付けてみるとしよう。

董卓に足りない政治力を補わせるわけですね。

   軍事   統率   知謀   政治 
 董卓(単独)  178 123 145 57
 ↓ ↓ ↓  ↓↓ ↓↓↓
 董卓(副:蔡邕)  178 134 131 129

君主としての総合力は、政治力の低さから、少し劉備に差を開けられておったが、蔡邕を補佐としたことで爆発的に政治力が上がったんじゃ。

ここまで上がると、君主としても十分な使える政治力と言えそうですね。

そうじゃな、しかもわずかじゃが、統率も補っておる。能力の合計値ではついに劉備を抜いて曹操の次点にまで来るんじゃな。

全ての能力が初期値で100前後あり、更に軍事能力では突出した能力を持っている。戦いたくない相手だな。 

確かに、バランスの取れた能力に突出した軍事的才能って、ちょっとした脅威ですね。

しかも蔡邕は最初から董卓配下として控えているから、すぐにでも補佐役として付けられる。やはり董卓軍は強いのう。さて、武官の紹介はここまでじゃな、次は文官の紹介じゃな。

良し、それでは俺も一旦帰るとするかな。 

良ければ次も見てくださいね。それではまたです。