三国志に釣られクマー

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三国志好きの三国志好きによる三国志好きのための何か

雑談回その22

さて、今回はちょっと雑談じゃな、と言うのも昨日サッカー日本代表がドイツ代表に勝った、と言う快挙を見た以上、ちょっと雑談せん訳にはいかんのじゃよ。

 

雑談ぢゃ

さて、弟子よ、今日は雑談回じゃ。もちろん話題はW杯のネタじゃな。

まあ、どこかで来るんじゃないかと思っていましたが、それにしてもすごかったですね、ドイツ相手に勝つというのは。

そうじゃな、森保監督もいろいろ言われたりもしたが、報われたのではなかろうか。

とは言えまだグループリーグの突破はまだ決まっていないんですよね。

うむ、ドイツがスペインとコスタリカに勝てば、日本もコスタリカには絶対勝たないといけないからのう、とは言え初戦を勝てたのは大きいからのう。

それにしても、序盤は結構危なかったところも多かったと思うのですが、何が違ったのでしょう。

そうじゃなあ、それでは前半と後半のざっくりとした違いを見ていこうかのう。

前半は4バックで挑んでおったんじゃが、これがはまらんかったんじゃよ。相手のミュラーがうまく浮いた駒として、ボールの受け渡しをやっておったんじゃ。

浮いた駒になると言うことは、フリーで自由に動かれてしまうから危険と言うことですか、その辺りがもう一つピンと来ないんですよ。

そうじゃな、サッカーと言うのは前線近くの位置でフリーにボールを持たせると、パス、ドリブル、シュート、何をやられるのかが分からんくなる。戦と同じで、何をしてくるのか分からん相手と言うのは非常に怖いんじゃよ。だから守備側は相手がどの選択肢を選ぶかを、できる限り狭めないと、何時かはやられてしまうんじゃ。

本来ならミュラーを自由にさせずに、彼がボールを受けても仕事し難いようにしないといけなかった、と言うことですか。

そうなんじゃが、ミュラーは少し下がり目にポジションを変えることで、誰が彼を見ないといけないのか、うまく的を絞らせないようにしたんじゃ。

本来ミュラーを見るべきはDFだったと思うんじゃが、後ろめに位置するミュラーを追いかければ当然DFラインに穴が開く。それはできんから、と下がったミュラーをケアできる人がいないと、結局戦力バランスに不均衡が生じ、結局DFラインも思ったように機能しなくなっておったんじゃな。

うーん、単なる数合わせのようにも聞こえるのですが・・・。

いや、ある程度はその考えで間違ってはおらんぞい。現代サッカーでは一人で相手選手をガンガン抜き去る、なんてのは余程のクラスでないと無理な話じゃ。

それぐらい選手の平均的な技量は上昇しているんじゃ。だからこそ逆にフリーにボールを持たせると危険なんじゃよ。

なるほど、ごちゃごちゃしているように見えて、実はちゃんと受け持ちが決まっているのですね。と言うことは後半になってミュラーが交代したのは、日本にとって追い風になった、と言うことですか。

結果的にはそう言うことになるじゃろうな。彼とギュンドアンが交代したことで、中盤で受けてゲームを構築する場面が、ドイツ側からはほとんど見れなくなった。

確かに後半の方が安定はしていたように思いました。後半から3バックにしたんですよね。最終ラインが一枚減っているのに前半より安定した、と言うのは面白いですね。

そうじゃな、常に3バックが最適解ではないのはもちろんじゃが、今回のドイツ相手には非常に効果的じゃった。そして何より、数少ないチャンスで2点をもぎ取れたのも大きいじゃろうな。

2点目は凄かったですよね。アッて思ったらもう点が入っていました。

そうじゃな。あのゴールを決めれるとは見事なもんじゃよ。さて、これでこのグループ相当面白くなってきたのう。背水のドイツもこのままでは終わらんじゃろうし・・・まあまず日本は次のコスタリカ戦をいい形で終わらせることじゃな。早ければそこでもう決まるからのう。

ちなみにAbemaTVで本田圭佑氏の解説がかなり分かり易くて良かったぞい。興味ある方は一度見てみると良いと思うんじゃよ。実はワシも今回のネタの参考にもさせてもらったんじゃw

うぐ、妙に詳しく話していると思ったら・・・なんというネタバレ。まあ、次からはまた人物紹介に戻ってくださいね。よろしくお願いします。