さて、今回も劉繇の息子の一人である劉尚の紹介じゃな。彼もまた劉基の弟なんじゃが、彼自身の記録も昨日の劉鑠とほぼ同じで少なめなようじゃな。
案内人
くまの爺・・・三国志好きのタダの爺さん、もちろん某く〇モンとは何も関係ない(それ以上はいけない)。三国志好きが高じて史書に載っているほぼ全ての武将のDB化をしてやろうと大それたことをもくろむ。終わりの目途は・・・全く立っていない。
弟子・・・師匠の無茶な道楽に付き合わされる可哀そうな弟子。最近は張郃とのやり取りが多いせいか、無駄なツッコみは減っている模様。実は弟子と書いて「ていこ」と言う名前だったりする(師匠は最近思い出したようだ)。
張郃・・・くまの爺が一番好きな武将とお話ししたい、と謎の技術で召喚された可哀そうな人物。もっとも本人は現代生活を結構楽しんでいるよう。無理やり召喚されたためか、くまの爺の持ってる範囲の記憶しか残っておらず、ちょっと残念。
四方山話
さて、今回紹介するのは劉尚、彼もまた劉繇の息子の一人じゃな。
昨日の劉鑠の紹介の時にもう名前が出ていましたね。
あの記録から見る限り、劉鑠と記述内容はほぼ同じなのではないか?
その通りじゃな。基本昨日の焼き直しのような内容になってしまうが、劉尚について見ていくとしようかのう。
能力評価
さて、それでは各項目について見ていくとしようかのう。
軍事・統率・知謀・政治
劉尚に関する記録は劉鑠とほぼ同じで『劉繇伝』に載っているんじゃよ。
劉基の二人の弟、劉鑠と劉尚とは、ともに騎都尉となった。(『劉繇伝』)
劉基は弟たちと一緒に暮らし、いつも遅く寝て早く起き、妻妾たちも彼の顔を見ることが稀であった。
弟たちは彼を畏敬し、父親に対するように彼に仕えた。(『劉繇伝』裴注『呉書』)
ほぼと言うか、昨日の劉鑠と全く同じ内容ですね。
この二人は同じところに書かれているからな。内容が被るのも致し方あるまい。
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簡単解説
劉鑠とは少しだけ能力の傾向が違いますね?
元々劉岱、劉繇、劉基共に各項目の中で知謀は少し低めの評価であった。伯父の劉岱に劉尚の能力は近いとも取れるな。そう考えると昨日の劉鑠が少し異端と言うことだ。
記述も少ないし、実はそこまで深く考えていなかったんじゃが、張郃殿はよく見ているのう。さて、短いが劉尚についてはこんなところじゃな。
よし、それでは自分も帰るとしよう、次もよろしくな。
張郃さん、今日はお疲れさまでした。次もまたよろしくお願いしますね。