さて、今回は揚州の王一族の紹介じゃな。数こそ少ないものの、王朗の遺風を受け継ぎ有能な人物が揃っておる、優秀な一族じゃな。

案内人

くまの爺・・・三国志好きのタダの爺さん、もちろん某く〇モンとは何も関係ない（それ以上はいけない）。三国志好きが高じて史書に載っているほぼ全ての武将のDB化をしてやろうと大それたことをもくろむ。終わりの目途は・・・全く立っていない。

弟子・・・師匠の無茶な道楽に付き合わされる可哀そうな弟子。最近は張郃とのやり取りが多いせいか、無駄なツッコみは減っている模様。実は弟子と書いて「ていこ」と言う名前だったりする（師匠は最近思い出したようだ）。

張郃・・・くまの爺が一番好きな武将とお話ししたい、と謎の技術で召喚された可哀そうな人物。もっとも本人は現代生活を結構楽しんでいるよう。無理やり召喚されたためか、くまの爺の持ってる範囲の記憶しか残っておらず、ちょっと残念。

勢力概要

さて、今回は王朗の一族じゃな。王粛を代表として優秀な人物達が繫栄させた訳じゃな。

どうも、張郃だ。今まで多くの後継者たちを紹介しているが、王一族も非常に優れた人物達が揃っていると考えられるんではなかろうか。

たしかに王粛もその息子達も評価が高いですものね。

数は少ないが、それぞれ見ていくとしようかのう。

王一族

数は少ないがそれぞれの持ち味がある、と言った感じじゃな。それぞれの特徴を見ていくとしよう。

役割

王愷（前線指揮官）

王愷は王朗の一族の中で唯一、軍事と統率が水準の能力を持っていることから、前線で軍を指揮することにできる人物となっているんじゃよ。

一族でこう言う人物が一人いると、非常に頼りになると思うんじゃよ。

王虔（統治者）

王虔は政治と統率が高く、一族の中では一番王朗に近いタイプだったのではなかろうか。その資質は統治者に向いており、実際そちらの方面で実績を残しておる。

これだけの人物が後継者にいるのは非常にありがたい話じゃな。

王粛（参謀・政治家）

王粛は古典を学び、学者としての知識を存分に生かして朝廷でその知識を実践し、参謀としても過去の経験談を元に判断できておるんじゃな。

参謀と政治家どちらでも優れた才能を示した、という点において非常に貴重な人物と言えるのではなかろうか。

王恂（参謀・政治家・統治者）

王恂は王粛と王朗の資質を受け継ぎ、優れた判断力を持ち、学問の重要性を説く等彼もまた学者の家系にふさわしい人物と言えるじゃろうな。

ワシも彼を一族の中でも一番のオールラウンダーとして評価したんじゃよ。

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さて、人数は少ないがこちらも王一族のまとめじゃな。

雍州の王一族は軍事面が優れた人物が多かったが、こちらの王一族は政治面に優れた人物が多かったわけだな。

両者が合致すれば、軍事政治どちらも隙のない一族になりそうですね。

まあ出身地がだいぶかけ離れておるので、両者が同族になることはなかなか難しいじゃろうがな。こちらもまた興味深い一族じゃな。さて、今日のとこはここまでじゃな。

よし、それでは俺も帰るとするか、ではまたな。

張郃さん、お疲れ様でした。良ければ次もまたお願いしますね。