三国志に釣られクマー

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公孫度勢力(まとめ)

勢力概要

さて、今日は公孫度勢力をまとめるぞい。

まずは彼等が勢力を張っていた遼東郡じゃが、これは幽州に属しておる。中国大陸の地図を載せると以下のようになるぞい。

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中国大陸(州区分)

一番右上にあるのが幽州じゃ、更に幽州の拡大地図を載せるぞい。

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公孫度の勢力範囲

黄色の点線で囲っている辺りが公孫度の勢力範囲じゃ、幽州には他に劉虞や公孫瓚なども割拠しておるが、支配面積だけで言うと公孫度が一番ではないかのう。しかも彼及び彼の子孫は、朝鮮半島や周辺地域にも進出して一大勢力を築いておる。王を自称し、維持できるぐらいの実力はあった訳ぢゃ。上の丸で囲っている範囲でも、恐らく北海道ぐらいの領域はあるからの、そう考えると中国大陸の奥深さにちょっと震えが来るぞい。

武将データも一人ずつ紹介していたが、一つの勢力としてまとめて紹介するぞい。

能力一覧表

 公孫度勢力

   軍事   統率   知謀   政治 
 公孫度 

(105)

139

(95)

128

(85)

117

(110)

156

 公孫模 

(95)

128

(100)

134

(55)

84

(30)

57

 張敞 

(115)

150

(60)

90

(45)

73

(40)

68

陽儀

(45)

73

(30)

57

(60)

90

(75)

106

柳毅

(105)

139

(65)

95

(40)

68

(60)

90

尉仇台

(65)

95

(55)

84

(75)

106

(85)

117

 伯固 

(95)

128

(50)

79

(75)

106

(65)

95

 優居 

(110)

145

(50)

79

(40)

68

(45)

73

 然人 

(40)

68

(35)

62

(60)

90

(65)

95

 

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説明ぢゃ

ほっほっほ、どうもくまの爺ですじゃ。さて、公孫度勢力のまとめじゃな。こうやって武将を並べると何か気付くことはあるかな、弟子よ。

そうですねえ、軍事が100を超えている武将が比較的多いことと、他の能力は公孫度を除けばそこまででもないですよね。

そうじゃな、特に軍事に比べると統率は低めな武将が多い。ここはいずれネックになるであろうのう。ただ、序盤は統率が高い武将も少ない。そう言う点では運が良いとも言える。

何か序盤ならではのコツがあるのですか?

うむ、ワシが敬愛するゲームに「天下統一」と言うゲームがあるんじゃ、システムソフトさんが作っておったゲームなんじゃがな。これが非常に面白くて、自分が勢力を拡大するのに併せて周辺国も勢力を拡大する。常にライバルが存在し、最後は天下分け目の決戦が発生するようになっており、常に緊張感のある戦いができたんじゃ。

序盤で立ち遅れると一気に苦しくなる。じゃがそれじゃと小勢力はどうしても勝ち残れなくなってしまう。それを救済するようなシステムがあったんじゃな。

弱者救済ですか、どんなシステムなんでしょう?

うむ、CPU側は兵を基本的に全部将に均等に振り分けるんじゃよ。じゃがこちらもそれに合わせる必要はないんじゃ。兵を特定の武将、一人二人に集中させて、それで兵力差にものを言わせて相手を潰していく。ここも簡単に図解をしていこうかのう。

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陣形例‐01

ある軍が陣を敷いた図じゃ。>の大きさは兵力を表しており、ここでは均等に兵を割り振っておる。そして軍の後の数字は各部隊の兵を率いておる武将の軍事の数値を表しておるんじゃ。さて、弟子よこの図を見てどう思う?

そうですね。上の部隊が弱くて、下の部隊が強いと言うことですよね。これはこの縦1列にしか配置できないんですか?

いや、前後2マスまで配置できるぞい。じゃが実戦で隣接する部隊が、前後に大きく間を空けるなんて布陣はせんからのう、基本は隣接する部隊は真横か前後一マスに配置じゃな

それでしたら一番上の部隊は一マス後ろに下げて、一番下の部隊は一マス前に出したいですね。

まあそれが無難じゃの、じゃがCPUはそこまではしてこぬ。そして明確な弱点も見えておる。そこで自軍が陣を敷くと。例えばこうなる訳ぢゃ。

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陣形例‐02

 

上の部隊を集中的に狙う訳ですね。確かにこれだと分かり易いですね。兵力と能力の差を生かして弱いところを突く、と言うことですね。一旦突破してしまえば後はもう敵本陣にまっしぐらですね。

そうじゃ、強い相手に正面から戦いを挑む、と言うのは聞こえは良いかもしれんが、兵士たちの命がかかっておる戦場ではク〇の役にも立ちはせん。如何に自軍の損害を減らして敵を潰すかが大事なんじゃ。

確かにそうですね・・・何となくですが、師匠の考えてることが理解できます。逆に相手の攻撃を受けそうな危険な部分、例えばこちらの真ん中や一番下の部隊なら、統率の高い武将を配置して相手が攻めてきても守りに徹して粘ってもらう、と言う感じで考えたら良いのですね。

そう言うことじゃ。それで良いんじゃ。こういう戦力のバランスを崩して、密と粗の部分を意図的に作り出す、と言うのは例えばサッカーとかでも良く使われる戦術なんじゃよ。

さて、基本的な戦術の話をしたが、さすがにちいと疲れたので今日はここまでじゃな。明日はもう少しだけの補足を軽く説明するぞい。それではの。

今日は勉強になりました。また次もよろしくお願いします。

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